2017年02月28日

タンチョウの生息範囲拡大 北海道17市町村で確認【産経ニュース2017年2月28日】

給餌場に飛来した国の特別天然記念物タンチョウ=1月29日、北海道鶴居村
 北海道は28日、国の特別天然記念物タンチョウの生息数調査で、昭和27年度に調査を始めて以来最多の道内17市町村でタンチョウを確認、生息範囲が広がっていることが分かったと明らかにした。これまでは平成27年度に12市町村で確認したのが最多だった。

 北海道東部を中心に道内23市町村の給餌場など174カ所で1月25日に実施し、17市町村の85カ所で1236羽を確認した。過去最多だった27年度の1320羽と比べて微減。給餌場を含む畑や牧草地での目撃が減り、河川での目撃が増える傾向にあるという。

 環境省は絶滅の危機にあったタンチョウの冬場の餌不足を補うため、釧路市と鶴居村の3カ所で昭和59年度から給餌活動をした。千羽を超えたことや、生息域の集中による感染症のリスク分散のため、平成27年度からは給餌量を段階的に減らしている。
http://www.sankei.com/life/news/170228/lif1702280055-n1.html

タンチョウ越冬 過去2番目1236羽【読売新聞2017年3月1日】
 国の特別天然記念物タンチョウの越冬状況について、道は28日、2回目の調査結果を公表した。過去最多となった昨年度に次いで2番目に多い1236羽(前年同期比84羽減)が確認され、分布は過去最多の17市町村に及んだ。

 調査は、環境省の委託で道が1月25日に実施。けがの治療などで飼育されている個体を除いた野生のタンチョウは、釧路地方1113羽、十勝地方72羽、根室地方13羽、日高地方5羽。確認された市町村数は、前年同期より五つ増えて17市町村だった。場所は畑・牧草地が前年同期比20ポイント減の68・4%となった反面、河川・湿地は同約3倍の13・4%となった。

 環境省では、鶴居村などの給餌場3か所に約6割が集中しているとして、2015年度から5年かけて、段階的に給餌量を減らし、分散化させる取り組みを行っている。

 タンチョウに詳しい専修大北海道短大の正富宏之名誉教授は、「タンチョウが確認された市町村数の増加や河川での目撃数増加などが給餌場でのえさ削減とどのような関係があるか、精度を上げた調査を希望したい」と指摘している。
http://www.yomiuri.co.jp/hokkaido/news/20170301-OYTNT50017.html

http://archive.is/LXu2U
http://archive.is/RuldJ
タンチョウ活魚食べず、試験継続【釧路新聞2017年2月20日】(既報関連ソースあり)
新給餌法、試行 タンチョウへ活魚再開向け【朝日新聞デジタル2017年2月15日】(既報関連ソースあり)
「タンチョウコミュニティ」が調査報告書【釧路新聞2017年1月17日】(既報1ソース)
釧路地域 タンチョウ調査開始 増えすぎで給餌終了も検討【毎日新聞2016年12月7日】(他1ソース)
鳥インフル対策、観光に影響必至  釧路【朝日新聞デジタル2016年12月22日】(タンチョウ/オジロワシ/ハクチョウ/他3ソース)
タンチョウ鶴愛護会 餌代の寄付を 運営ピンチ 北海道・釧路【毎日新聞2016年11月18日】(既報関連ソースあり)
環境省がタンチョウ保護増殖終了方針 給餌「将来的に全廃」【毎日新聞2016年7月30日】(1ソース追加/既報6ソース)

タグ:タンチョウ
posted by BNJ at 21:38 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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