2017年03月05日

南ア・ライチョウサポーター120人認定 伊那で講座【中日新聞2017年3月5日】

ライチョウの生態などを学ぶ受講者ら=伊那市役所で

 「南アルプスライチョウサポーター」の養成講座が四日、県内で初めて、伊那市役所で開かれた。県内外の約百二十人が受講し、認定を得た。サポーターは南アに登山してライチョウを目撃した際、環境省のサイトを通じて情報提供し、生息状況の調査に協力する。

 南アユネスコエコパークを構成する長野、山梨、静岡の三県の十市町村でつくる南ア自然環境保全活用連携協議会などの主催。講座はこれまでに各地で四回開き、約二百四十人が修了した。

 この日は、同市職員で南アジオパーク専門員藤井利衣子さん(45)が南アの魅力を紹介。同省長野自然環境事務所自然保護官の福田真さん(34)は、ライチョウの生態や北岳(山梨県南アルプス市)で実施しているひなの保護活動などを説明した。

 (岩田忠士)
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20170305/CK2017030502000020.html

南アのライチョウ守れ サポーター養成講座【長野日報2017年3月5日】
伊那市役所で開かれた南アルプスライチョウサポーター養成講座
南アルプスに生息する国特別天然記念物ライチョウの保全に協力する「南アルプスライチョウサポーター」の養成講座が4日、伊那市役所で開かれた。南信地方を中心に約120人が受講。講演を通して、絶滅が危ぐされるライチョウの生態や南ア北岳などで実施している保護対策について学んだ。

長野、山梨、静岡各県の南アルプスユネスコエコパークを構成する10市町村でつくる南アルプス自然環境保全活用連携協議会などが主催した。サポーター制度は、同エコパークのシンボルで、絶滅の恐れがあるライチョウの生息状況を継続的に調査する目的で創設した。サポーターから南ア登山時にライチョウの目撃情報を提供してもらい、保全活動に活用していく。

ライチョウの生態と保護対策について講演した環境省長野自然環境事務所自然保護官の福田真さんは「(近年)急激に個体数が減っている」と懸念。原因として、キツネやテンなど以前は高山帯で見られなかった動物が捕食している可能性が高いとし、「登山者が捨てたごみを求めて高山帯に来たのではないか」と推測した。

北岳で実施している保護対策として、ライチョウの生息域に設置したケージでの飼育を紹介。ライチョウは卵からかえってから1カ月間が最も生存率が低いため、6月にふ化したひなのいる親子をケージで育てて捕食動物に襲われるのを防ぐ。昨年はひな20羽を保護し、うち15羽を1カ月後の7月に親鳥とともに放した。だが、10月の調査では2羽しか確認できなかった。

福田さんは「北岳はキツネやテンなどの影響が大きいと見ており、試行錯誤しながらライチョウにとって良い環境を取り戻す」と話し、今夏から3年間、捕食動物を捕獲する試みを行うとした。

人工飼育や高山帯で繁茂し出したイネ科植物の刈り取りなどの保護対策も紹介した。

養成講座は山梨、静岡、東京の各会場に続いて5回目で、長野県で開くのは初。これまでに約240人が認定を受けているという。この日、受講者は認定証を交付されてサポーターに認定された。「県ライチョウサポーターズ」にも登録された。
http://www.nagano-np.co.jp/articles/14173

ライチョウサポーター養成講座 120人受講【伊那谷ネット2017年3月5日】
南アルプスに生息している国の特別天然記念物ライチョウの保全に協力するサポーターの養成講座が4日、伊那市役所で開かれました。
講座には50人の募集に対し県内外からおよそ120人が参加しました。
ライチョウサポーターは、南アルプスへの登山時にライチョウを見つけた場合、その情報を提供するもので、生息数の把握に活用します。
ライチョウは、国の特別天然記念物に指定されていて、南アルプスがライチョウ生息地の南の限界とされています。
長野、山梨、静岡の10市町村で作る南アルプス自然環境保全活用連携協議会は、生息状況を継続的に調査する仕組みを構築するためにサポーター制度を創設しました。
講座はこれまで東京・静岡・山梨で開催されていて、240人が認定されています。
講座では環境省の自然保護官福田真さんが話をしました。
福田さんは「北岳ではキツネやテンといった捕食動物の影響が大きく、ヒナが食べられてしまう。試行錯誤しながらライチョウにとって良い環境を取り戻していきたい」と話していました。
4日受講した120人には認定証とバッジが配布され、今後サポーターとして活動していきます。
http://inamai.com/www/ictnews/detail.jsp?id=47231

http://megalodon.jp/2017-0305-1155-42/www.chunichi.co.jp/article/nagano/20170305/CK2017030502000020.html
http://archive.is/EwzFc
http://archive.is/Bwnem
長野 南アルプスでライチョウ見守ろう 伊那、サポーター養成講座開講へ【中日新聞2017年2月12日】(既報1ソース)
ライチョウ保護で長野・富山知事、ボランティア組織化一致【産経ニュース2016年7月7日】(既報関連ソースまとめあり)

タグ:ライチョウ
posted by BNJ at 11:58 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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