2017年03月09日

シバイヌや九官鳥も、「アニマルポリス」京都の安全に一役【産経WEST2017年3月9日】

児童の「見守り隊長」に任命されたキューちゃん
 「アニマルポリス」が地域の安全に一役買っている。右京署では、約10年前に拾得犬として届けられたシバイヌが“大出世”して警察署長官舎の住人になり、一日署長にも就任。八幡市では動物園の人気者の九官鳥が、防犯標語の習得にチャレンジした。

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 1月20日、京都市右京区内で行われた「右京安心安全・防犯の日」のイベント。シバイヌの「さすけ」が一日警察署長として初登場。大映通り商店街を練り歩くなどして犯罪防止の啓発活動を盛り上げた。

 さすけは平成18年秋、右京署に拾得犬として届けられた。散歩などに使うハーネスを装着しており、署員らは「すぐに飼い主が引き取りにくるだろう」と思っていたが、保管期間を過ぎても飼い主は見つからなかった。

 市家庭動物相談所(現・市動物愛護センター)に引き取ってもらうことになったが、当時警務課長だった同署長の西元博史さん(55)が「赴任中に出会ったのは何かの縁」と引き取った。三男がアニメに登場しているキャラクターから「さすけ」と名付けたという。

 それから約10年。昨年3月に署長として同署に戻ってきた西元さんとともに、現在は署長の官舎で暮らす。「署長犬」と呼ばれ、普段は署の裏門から、現場に出動する署員らを見送っているという。

 「さすけと遊ぶと心が和む」と署員らの癒やしの存在になり、散歩に出れば地域の人からおやつをもらったりと、すっかり愛される存在に。今後も、交通安全を呼びかけるイベントへの参加が予定されているといい、“警察署の顔”として大忙しだ。

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 「おはよう」「コケコッコー」。軽快に話す姿がかわいらしいと子供たちのアイドルになっているのは、八幡市男山美桜の「こども動物園」で飼われている九官鳥の「キューちゃん」。昨年秋、全国地域安全運動に関連して「子ども見守り隊長」に任命され、防犯標語を覚える任務が課された。

 八幡署生活安全課の署員3人が仕事の合間をぬって約2カ月間、動物園を訪問。防犯標語「いかのおすし」を覚えてもらおうとしたが、キューちゃんは「何してんの」「バイバーイ」。鳥かごの前に「おまわりさんになれるかな みんなで教えてあげよう」と書いた紙を掲示し、動物園を訪れる子供たちにも協力を仰いだが…。

 迎えた本番。「いかのおすし」としゃべることはできなかったが、愛くるしい姿で「見守り隊長」を勤めあげた。同署の担当者は「練習で『いか』と言ってくれたことはあったんですが…。でも頑張ってくれました」
http://www.sankei.com/west/news/170309/wst1703090020-n1.html
http://www.sankei.com/west/news/170309/wst1703090020-n2.html

http://archive.is/EbTkQ
http://archive.is/R3dyd

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