2017年03月19日

ふれあいは無理ですが…閉鎖の鳥施設再開 東山動植物園【朝日新聞デジタル2017年3月19日】(他1ソース)

再開したバードホール。インドクジャク(左)などの鳥と人との間は、防鳥ネットで仕切られた=18日午後、名古屋市千種区、小川智撮影

 東山動植物園(名古屋市千種区)の開園80周年を祝うイベントが18日に始まった。初日は、前週の土曜日より6千人多い約1万8千人が訪れた。イベントは6月4日まで予定されており、園は期間中に110万人(前年同期比30万人増)の来園を見込んでいる。

 園内での鳥インフルエンザの影響で昨年12月7日から閉鎖されていた鳥とふれあえる施設「バードホール」「小鳥とリスの森」の2カ所はこの日、展示方法を変えて再開した。

 バードホールは、柵のない建物内を鳥が自由に動き回るのが魅力で、青と緑の鮮やかな羽を広げるインドクジャクなど11種46羽が飼われる。来園者との接触を防ごうとネット越しでの展示となった。小鳥とリスの森は、ガラス越しで見るように変更した。再開を知り開園時刻にあわせて来た同市瑞穂区の田中功子(かつこ)さん(73)は「羽の色つやも良く、変わらない元気な姿を見られてよかった」。鳥が好きだという三重県四日市市の小学6年、渡辺生琉(いずる)君(12)は「鳥が病気にならなくてよかったです」と安心していた。

 ほかにも、ユキヒョウ舎の2階部分を来園者の通路上部にせり出す形で設け、駆け上がる姿を真下から見られるようにするなど、開園80周年記念の改修をした。(神野勇人)
http://www.asahi.com/articles/ASK3L3JJBK3LOIPE002.html

間近にトラだ! 東山動植物園80年で獣舎改修【読売新聞2017年3月19日】
改修された獣舎でスマトラトラの迫力に圧倒される家族連れ(18日午後、名古屋市千種区で)=松田賢一撮影
 名古屋市千種区の東山動植物園は開園80周年を記念し、18日から、鳥インフルエンザの発生で閉鎖した2施設の一部や、獣舎の改修でより迫力ある姿が観察できるようになったユキヒョウとスマトラトラの公開を始めた。

 閉鎖していた2施設のうち「バードホール」は、入園者の安全のため、通路と飼育スペースをネットで隔てて公開した。対象はインコやクジャクなど10種類45羽。もう一つの「小鳥とリスの森」では、メジロやシジュウカラなど10種類38羽の姿を、ガラス越しに眺めることができる。

 池で飼育していたフラミンゴやコクチョウなど5種類42羽は屋内での隔離が続いているが、飼育員がブログで様子を発信している。同園の石川恭之さん(33)は「心配している皆さんに、ぜひ見てもらいたい」と、今季の鳥インフルエンザ終息後、再公開の時期を見極める。

 ユキヒョウの獣舎は、2階部分を通路の上にせり出させる形で増設。山岳地帯にすむユキヒョウが頭上で躍動する姿を楽しむことができる。スマトラトラの獣舎は、ライオンに続いて金網の一部をガラスに替え、手すりを廃止した。千種区の会社員(34)は「間近でトラと目が合いました。迫力満点ですね」と喜んでいた。
http://www.yomiuri.co.jp/chubu/news/20170319-OYTNT50011.html

東山動植物園80周年 生態間近に、展示施設リフォーム【毎日新聞2017年3月19日】
主な動物園の比較
 開園80周年を迎えた東山動植物園(名古屋市千種区)が展示施設などの大規模改修を進めている。「再生プラン」と銘打ったプロジェクトで、動物の生態を間近に感じられる展示が特徴だ。来園者数も増加傾向にあり、担当者は「80周年は通過点。ファンを増やしながら、人と自然のつながりを育んでいきたい」と意気込んでいる。【長谷部光子、加藤潔】

 同園で18日、80周年記念イベントが始まり、親子連れやカップルでにぎわった。国内最大級の広さを誇るアジアゾウ舎「ゾージアム」では親子連れがゆったり歩くゾウの姿を見ていた。2013年に完成したゾージアムは、生息地のスリランカをイメージ。広々としたスペースでゾウが水浴びできる池もある。

 家族で訪れた名古屋市中村区の会社員、鈴木滋さん(39)は「間近でゾウを見ることができ、2階からは一望できる。子供たちも楽しんでいる」と話した。

 1937年開園の東山動植物園は69年に来園者数339万人を記録した人気施設。しかし、レジャーの多様化とともに、施設の老朽化が目立ち始めた90年代から来園者の減少傾向が続き、2005年度には最盛期の半分近い約165万人に落ち込んだ。

 危機感を抱いた同園は、動物特有の動きを見せる「行動展示」で来園者数を大幅に伸ばした旭山動物園(北海道旭川市)の取り組みなどを参考に再生プランを立案した。100周年を迎える36年度までの長期プロジェクトで、種の保存▽環境教育▽調査研究▽レクリエーション−−の4本柱を軸に、動植物園の魅力向上を目指した。

 ゾージアムは第1期整備(10〜14年度)の目玉施設。民間のノウハウを活用して飲食店や物販施設を充実させ、トイレ、休憩所の整備にも力を入れた。

 第2期整備(15〜19年度)では、ニシローランドゴリラやチンパンジーなどを野生に近い環境で飼育する「アフリカの森エリア」を整備中で、18年度にも一般公開する。植物園の大温室も改修中で20年度にリニューアルオープンする予定だ。

 再生プランに取り組んでから来園者数は増加傾向が続き、15年度は258万人にまで盛り返した。36年度には350万人を目標にしている。

東山動植物園のあゆみ
1937年 3月3日に植物園、同24日に動物園が開園

  38年 開園1周年記念で恐竜の模型完成

  44年 名古屋空襲を受けてライオンやトラ、ヒョウなどを射殺

  45年 戦況悪化に伴い観覧停止(1月)

  46年 観覧再開(3月)

  49年 戦後まで生き残ったゾウを各地の子どもたちに見せるため「ゾウ列車」運行始まる

  59年 アフリカ・カメルーンからゴリラ3頭来園。ゴリラショーが人気に

  68年 動物園と植物園を「東山動植物園」に一体化

  84年 コアラ2匹が来園

  87年 開園50周年記念「なごやHAPPYフェア」開催。72日間の来園者数170万人

  89年 東山スカイタワー、自然動物館が完成

  93年 「世界のメダカ館」開館

  97年 「こども動物園」リニューアル

2006年 植物園温室前館が国の重要文化財に指定される

  07年 70周年記念事業で、ライオン舎のガラス張り観覧施設「ワ〜オチューブ」、「カンガルー広場」完成

  08年 チンパンジータワー完成

  09年 植物園に「地域の自然学習林」完成

      来園者累計1億5000万人に

  10年 アメリカバイソン舎リニューアル

  12年 ペンギン舎リニューアル、シンリンオオカミ舎完成

  13年 公式マスコットキャラクターの愛称「ZOOBO(ズーボ)」に

      新アジアゾウ舎「ゾージアム」完成

  14年 ハクトウワシ舎、ツシマヤマネコ舎が完成

  15年 ニシローランドゴリラ「シャバーニ」が“イケメン”で大人気に

      新ゴリラ・チンパンジー舎整備着工

  17年 開園80周年
http://mainichi.jp/articles/20170319/k00/00m/040/132000c

http://archive.is/m5RaB
http://archive.is/D5ap3
http://archive.is/8nySk
動物園で鳥インフル「不慣れな対応で苦労」 名古屋 副園長が語る【産経WEST2017年2月18日】
名古屋市 2月補正予算案 鳥インフル対策、2億5100万円計上 /愛知【毎日新聞2017年2月16日】
再開の東山動物園「鳥が遠い…」インフル予防で距離悩む【朝日新聞デジタル2017年1月14日】(東山動植物園関連14日分まとめ)

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