2017年03月23日

鳴門のコウノトリ 「ひな見たい」見物人が続々【徳島新聞2017年3月23日】

 鳴門市大麻町でコウノトリのひなが誕生したとみられるとの発表から一夜明けた23日、現地周辺には午前中から「ひなを見てみたい」と大勢の見物人が訪れた。

 午前11時ごろには報道陣のほか、10人余りが見物に。巣ではコウノトリのペアが交互に、まだふ化していない卵を抱卵しており、見物人は約360メートル離れた県道からカメラで撮影したり、双眼鏡でのぞいて観察したりしていた。

 高松市から夫と来たコウノトリファンの女性(68)は「ニュースで知って急いで駆け付けた。親鳥を見られてよかった。今度はひなを見に来たい」と笑顔で話した。

 昨年の繁殖期から数回見に来ているという徳島市の女性(89)は「大きくなり、羽ばたく練習をする姿が見たい」と期待を寄せた。

 ただ、カラスが近くを飛んでおり、「卵が襲われないか」と心配する声もあった。
【写真説明】ひな誕生のニュースを受けて観察に来た人たち=午前11時ごろ、鳴門市大麻町
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2017/03/2017_14902464803405.html

ひな見えた! 鳴門のコウノトリ複数羽を確認【徳島新聞動画】【徳島新聞2017年3月23日】
 コウノトリのひなが誕生したとみられていた鳴門市大麻町の巣の上で23日、ひなの姿が初めて確認された。親鳥の足元で少なくとも2羽の頭が動く姿が見られた。
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2017/03/2017_14902699207921.html

コウノトリひな1羽確認 徳島・鳴門【産経WEST2017年3月23日】
 徳島県や同県鳴門市などでつくるコウノトリ定着推進連絡協議会は23日、鳴門市内で記者会見し、同市内でふ化したとみられていた国の特別天然記念物コウノトリのひな1羽の姿を確認したと明らかにした。

 平成27年に兵庫県豊岡市周辺から鳴門市に飛来し、野外で巣作りをしていたペアの卵がふ化したと推定されると、22日に発表していた。

 協議会によると、調査チームが23日午後に撮影した映像と目視で、胸から上とみられる部分が確かめられた。現場で観察を続けている人からは「複数のひなが見えた」との声も出ているという。
http://www.sankei.com/west/news/170323/wst1703230062-n1.html

鳴門のコウノトリひな2羽目確認 親鳥に餌ねだる姿も【徳島新聞2017年3月23日】
 コウノトリのひなの姿が23日午前に初めて確認された鳴門市大麻町の巣で同日午後、新たにもう1羽のひなの姿が確認された。親鳥の足元で元気に動き回り、時折、餌をねだる姿も見られた。2羽以外にもひながいる可能性があり、観察していた住民らは「一体、何羽生まれたのか」と楽しみにしている。

 新たにひな1羽を確認したのは午後3時40分ごろ。雄と交代して巣に戻った雌に餌をねだり、愛らしいくちばしを開ける姿などが見られた。雌は胃袋から餌を吐き戻し、2羽のひなに与えていた。

 その後も雌は30〜50分間隔で立ったり座ったりを繰り返した。そのたびに、巣の中からひなの白く丸い頭が浮かび、観察者はカメラをのぞいて「ひなが見えた」「かわいい」などと喜んでいた。

 兵庫県立コウノトリの郷(さと)公園によると、ひなの一般的な体長は10センチほど。生後1カ月が過ぎる頃には親鳥のようにコウノトリらしい姿となり、羽ばたきを始めるという。
【写真説明】コウノトリの雌のくちばし近くで顔を見せるひな。左隣の白い影が別のひな=23日午後3時40分ごろ、鳴門市大麻町
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2017/03/2017_14902699207921.html

徳島)コウノトリに待望のヒナ 2年越しの吉報に喜び【朝日新聞デジタル2017年3月23日】
巣で過ごす2羽のコウノトリ=22日午前、鳴門市内

 鳴門市内の巣で抱卵の様子だったコウノトリのペアに、待望の赤ちゃんが生まれたとみられると22日、県が明らかにした。国内の野生最後の個体が1971年、兵庫県豊岡市で死んで以来、同市とその周辺以外では国内初となる吉報に、地元やファンたちは喜びにわいた。

 この日午後、鳴門市大麻町のコウノトリの巣の周辺には、観察を続ける関係者や心待ちにしていた住民らが相次いで姿を見せた。

 「繁殖に失敗した昨年から期待していたので、本当にうれしい。ここはもちろん、豊岡以外で抱卵が伝えられる県外各地でも無事に巣立ちを迎えてほしい」と同市撫養町の主婦、松本薫さん(51)。巣の周辺を訪れるのは数日おきに控えて、インターネットの動画などを通じて見守ってきた。県の発表を知り、「どうしても一目見たい」と駆けつけた。「子育てをする光景を全国に広めたい」

 藍住町の保育園児中山琉来(りく)君(4)は祖父進さん(67)とやって来た。「(ヒナが)早く大きくなって、くちばしでお魚を食べるのを見たい」

 県環境首都課の永本吉宏係長は21日夜、この日の動画データを取りに現地に向かうと、観察を続けていた「コウノトリ定着推進連絡協議会」のメンバーから「午後4時ごろから普段と違う行動をしている」と報告を受けた。

 現場の動画を確認すると、午後4時から2時間半の間に、ペアが5〜15分間にわたって立ち上がる様子や、巣に首を突っ込んでくちばしを開くような行動が見られた。これまで、抱卵を交代する時以外は伏せた状態が多く、明らかに様子が違っていた。

 動画の一部を兵庫県立コウノトリの郷公園に送った。22日朝になって、同公園から、「研究者や飼育員ら複数が確認した上で、ヒナの誕生が推定される」と連絡があった。

 永本係長は「2年ごしなので感無量。コウノトリの野生復帰の第一歩になる。無事にヒナが育つよう静かに見守りたい」と話した。ヒナが目視できるまでには5、6日かかるという。

 親鳥が落ち着ける環境作りをしてきた鳴門市。農林水産課の佐竹孝文副課長は「コウノトリが鳴門を繁殖の場に選んでくれて光栄」と喜んだ。

 市は、15日から巣の周辺に警備員計3人を配置し、来訪者らの対応にあたってきた。巣の半径400メートル以内での観察や撮影の自粛は引き続き呼びかけていくという。

 ただ、ヒナの子育ては一帯のレンコン田の収穫に重なる。コウノトリの定着に協力してきた周辺の農家には「農機を動かすと悪者になるのでは」という戸惑いもあるという。佐竹副課長は「農作業のそばでコウノトリが暮らす光景を当たり前にしていきたい。農家の方々には配慮をお願いしながら、通常通りの農作業をしてもらいたい」と話す。(中村律、亀岡龍太、藤波優)
http://www.asahi.com/articles/ASK3Q5WZ9K3QPUTB011.html

コウノトリ誕生に歓喜【読売新聞2017年3月23日】
巣に立つコウノトリのペア(22日午後6時2分、鳴門市で)
 ◇鳴門で、住民ら「幸せ運んできてくれた」
 鳴門市で営巣していたコウノトリのペア(雄5歳、雌3歳)に「21日までにヒナが誕生したとみられる」と県が発表した22日、観察を続けてきた団体や地元住民らに喜びが広がった。まだヒナの姿は確認されていないが、2005年以降、兵庫県豊岡市周辺以外の野外での孵ふ化は国内初。昨年は繁殖に失敗しており、「徳島生まれ」のヒナとの出会いに関係者の期待は膨らむ。

 「我が子が生まれたようでうれしい」。コウノトリ定着推進連絡協議会の竹村昇会長(64)は声を弾ませた。同会は15年5月、営巣をきっかけに設立。地元住民や県職員らが観察や保護活動を続けてきた。昨年の産卵時はカラスに卵を持ち去られただけに「喜びもひとしおです」と満面の笑みを見せた。

 野鳥の生態を研究する徳島希少鳥類研究会の大村龍一代表(65)は「地元の人が大切に見守ったおかげ。子育ての様子も注目したい」と巣を見つめた。

カメラを構えてコウノトリを観察する人たち

 「幸せを運ぶ鳥」と呼ばれるコウノトリ。鳴門市内で子どもを授かった人たちは、我が子の誕生と重ね合わせた。

 独立行政法人・県鳴門病院(鳴門市)では22日正午過ぎ、女の子が誕生した。母親の鳴門市里浦町、介護職員玉田愛さん(33)は「コウノトリが幸せを運んできてくれたようで、うれしさも倍増です。この子も元気に育ってくれれば」と顔をほころばせた。

 同市大津町の農業、吉川裕之さん(42)、巳歩さん(35)夫妻は、11日に長男が生まれたばかり。巣の近くに畑があり、よく様子を見ていたという。

 裕之さんは「長男の出産日と近いので、不思議な縁を感じる」と感慨深げ。助産師をしている巳歩さんは、「将来はコウノトリと誕生日が近い話を、親子で楽しみたい」と喜んだ。

 巣の周囲には、この日もカメラを手にした人たちが集まった。

 週に1度は訪れるという藍住町乙瀬、会社員住友慎太郎さん(21)は「順調に育ってもらいたい。大きくなったヒナの姿や、飛び立つ瞬間を写真に収めたい」とファインダーをのぞいた。

 産卵時から毎日足を運んでいるという鳴門市鳴門町、無職山瀬なみ代さん(66)は「ずっと観察していたのでうれしい。鳴門から巣立つ姿を楽しみに見守りたい」と目を細めた。


 ◇野生繁殖の拡大本格化
 兵庫県立コウノトリの郷さと公園(豊岡市)によると、国内の野生のコウノトリは1971年に絶滅。同公園は60年代から人工飼育に取り組み始め、2005年から野生繁殖を進めるため放鳥をしている。

 現在、国内の野外で生存しているのは、豊岡市周辺を中心に96羽。繁殖可能となる3〜4歳までは生息に適した場所を探して各地を移動するが、営巣すると巣の周辺を縄張りとして生活するため、豊岡市近辺での生息数は上限に近づきつつあるという。

 近年は福井県や千葉県野田市でも放鳥が行われ、野生繁殖の拡大に向けた動きが本格化。豊岡市から直線で約150キロ離れた鳴門市での繁殖に、同公園の山岸哲園長は「繁殖地の拡大は励みになる」とのコメントを出した。

 ◇ビオトープ作り 2年間ペア観察
定着推進協 この2年間、県は巣の周辺を鳥獣保護区に指定し、地元住民も落ち着いた環境づくりに協力した。16年4月、繁殖に失敗した後、今春の繁殖期に向けて、餌場となる「ビオトープ」を巣の近くの休耕田に作り、ビデオカメラを設置して、ペアの観察を続けた。

 今後、順調にいけば、約2か月で巣立ちを迎えるという。コウノトリ定着推進連絡協議会では、ビデオカメラの映像をインターネットを使って24時間体制で観察できるようにし、別のペアが繁殖できるように巣塔の設置を検討する。
http://www.yomiuri.co.jp/local/tokushima/news/20170322-OYTNT50107.html


http://archive.is/78kId
http://archive.is/fqXM4
http://archive.is/b7S1s
http://archive.is/7wSzv
http://archive.is/Ikl0D
http://archive.is/Yg0fo
鳴門のコウノトリひな誕生 野外繁殖は兵庫県以外で初 【徳島新聞2017年3月22日】(他7ソース)
コウノトリひな誕生「予定日」 ふ化確認できず【徳島新聞2017年3月21日】(他1ソース)
卵狙うカラス コウノトリの雄が撃退 鳴門【徳島新聞2017年3月17日】

posted by BNJ at 22:40 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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