2017年03月29日

【始めよう!バードウオッチング】野鳥の宝庫「霊峰白山」を散策 観察の仕方アドバイスも…初心者が気軽に楽しめるコース (1/2ページ)★(2)【ZAKZAK2017年3月29日】

オオルリ(オス)【拡大】

ニュウナイスズメ(オス)
 野生の生き物にとって「命のドラマ」が始まる春は、バードウオッチングを始めるにも適した季節だ。

 合掌造り集落が世界文化遺産に指定されている白川郷と、そこから頂く霊峰白山は野鳥の宝庫。このエリアをフィールドとする「トヨタ白川郷自然學校」にはいくつもの散策コースが設けられ、舗装された林道の「大窪池コース」や少し標高の高い「どんぐるみの森コース」など、バードウオッチング初心者が気軽に楽しめるコースが整っている。

 「これからの時期はクロツグミや、幸せの青い鳥といわれるオオルリなどに出合えるかもしれません」と日本野鳥の会主席研究員の安西英明さんはここでのバードウオッチングに期待を寄せる。「ただしこれらは、美しい声は聞こえても姿を目撃するのは至難。仮に遭遇できても、オオルリはお腹の部分が白いので、下からでは青い鳥に見えず、初心者だと気づかないこともあります」

 安西さんら専門家は、オオルリは谷筋の上の方から見下ろし探すのだそうだ。「トヨタ白川郷自然學校」には知識の豊富なインタープリターがそろっているので、そうした観察の仕方もアドバイスしてくれる。

 「比較的珍しい鳥では、クマタカ、アカショウビン、キバシリなど。ニュウナイスズメもおもしろい。シナモン色がとてもきれいで、世界に三十数種いるスズメの中で最も美しい種といわれています。よく目にするスズメとの違いはその色と、ほっぺたの部分が黒くなっていないこと。スズメらしいチュンチュンという声も出しますが、ピーッという独特の鳴き声が特徴です」

 バードウオッチング初心者は、双眼鏡でアップをとらえよう、シャッターチャンスを逃さないようにしようと躍起になりがちだが、「そればかりにこだわらないでほしい」と安西さんは言う。「それよりも、今ならぜひ、繁殖期を迎えたオスのさえずりに耳を傾けてみてください。山にはさまざまな鳥の声があふれていることに気づくし、そうして耳を澄ましている方が、クマタカやアカショウビンに出会えるチャンスも多いと思います」 (続く)

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20170329/dms1703290830003-n1.htm
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20170329/dms1703290830003-n2.htm

http://archive.is/CXjm6
http://archive.is/PLYzM
【始めよう!バードウオッチング】『命のドラマ』を季節ごとに感じるバードウオッチング 「トヨタ白川郷自然學校」初心者を丁寧にサポート【ZAKZAK2017年3月28日】

posted by BNJ at 11:37 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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