2017年04月04日

ライチョウ繁殖へ個別飼育【読売新聞2017年4月4日】(大町山岳博物館)

順調に成長したニホンライチョウのメス(3月25日撮影)=大町山岳博物館提供
 ◆大町山岳博物館 逃げたメス見つからず

 大町市の大町山岳博物館は、飼育中の国の特別天然記念物ニホンライチョウ3羽(オス2羽、メス1羽)を繁殖準備に向け、1羽ずつの個別飼育に切り替えた。今後、ペアを作り、本格的な繁殖を目指す。一方、昨年12月に逃げたメス1羽は今も見つかっていない。

 同館によると3羽は507〜554グラムとなり、順調に成長している。

 ライチョウは6月上旬に卵を産み、7月上旬にひなが誕生するケースが多い。繁殖に向け、これまで同じ飼育室にいたオス、メスのきょうだい2羽を離し、3羽を別々の飼育室で育てる。4月中旬以降、メスときょうだいでないオスを、ガラスで仕切られた飼育室に並べる「お見合い」を実施。求愛の兆候があれば、2羽を同じ飼育室に入れる。

 一方、逃げたメスについては昨年12月24日以降、7件の情報提供があったが、いずれも有力なものではなかった。ライチョウは4月以降、羽の色が白から茶褐色に変わるため、白い姿の写真を掲載した情報提供を呼びかけるチラシ約1万4000部は回収する。

 ライチョウが逃げるのを防ぐため、同館では飼育舎の排煙窓を二重にし、固定した。また、飛んだ時にぶつからないよう蛍光灯にカバーをつけたほか、鳥インフルエンザ対策のため、飼育舎がある同館付属園の来場者の靴の裏の消毒は継続する。同館は「繁殖に向け、細心の注意を払って臨みたい」としている。
http://www.yomiuri.co.jp/local/nagano/news/20170404-OYTNT50239.html

http://archive.is/yRdx7
ニホンライチョウ3羽、順調に成育 大町山岳博物館【信濃毎日新聞2017年3月30日】

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