2017年04月08日

皇居東御苑 散策が人気 四季折々の自然魅力 昨年入園者数、過去最高 /東京【毎日新聞2017年4月8日】

 四季折々の自然を楽しめる皇居東御苑(ぎょえん)の人気が高まっている。昨年の入園者数は145万5592人で、1968年に公開を始めて以来、最高を記録した。東御苑は天皇、皇后両陛下も散策される思い入れの深い場所。宮内庁は「皇室のお庭」のさらなる魅力発信のため、工夫を重ねている。【山田奈緒】

 東御苑にあたる場所は、江戸時代は城の本丸などが置かれていた。戦後に整備、公開され、現在は多種多様な植物や、カワセミなどの野鳥の観察も楽しめる。「果樹古品種園」などには両陛下が手植えした植物もある。古品種園は、江戸時代の品種を植えれば来園者が楽しめるのではないかという天皇陛下の発案で設けられた場所。宮内庁管理課は「豊かな自然に加え両陛下にまつわるエピソードを知ると、より一層味わい深い散策ができる」と提案する。

 先月下旬、同庁は東御苑に入園できる三つの門(大手門、平川門、北桔橋門)の近くに「皇居東御苑と天皇皇后両陛下」と題する案内板を設置した。バラ園や古品種園など見どころを地図に示したうえで、両陛下ゆかりのエピソードを日本語や英語で紹介。二の丸庭園の池に放流した「ヒレナガニシキゴイ」は天皇陛下の発案でインドネシアのコイと日本のコイを交配したこと、阪神大震災の復興の象徴として全国に広がった「はるかのひまわり」を両陛下も住まいの御所で育て、その種で東御苑でもひまわりを栽培していること−−などを解説している。

 東御苑の入園者数は10年前と比べ約1・7倍に伸びた。外国人観光客からの認知度も徐々に上がり、現在は入園者の約4割を外国人が占める。宮内庁は昨年6月、三つの門の外に「皇室のお庭」「入園無料」などと英語や韓国語でも記した看板も設置した。看板に添える園内の写真を季節に合わせて入れ替えるなど、多くの人が親しみすい環境作りを進めている。

 東御苑は原則、月、金曜が休園。

〔都内版〕
https://mainichi.jp/articles/20170408/ddl/k13/040/215000c

http://archive.is/bgw4C

タグ:カワセミ
posted by BNJ at 11:26 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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