2017年04月08日

いばらき魅力見つけ隊 大子・シャモゲタン すべて地場食材 ブランド地鶏鍋 /茨城【毎日新聞2017年4月8日】(奥久慈しゃも)

 大子町特産のブランド地鶏「奥久慈シャモ」の身を使った鍋料理「シャモゲタン」がどうしても気になり、八溝山地にある大子町を訪れた。骨のダシがしみ込んだスープは上品なのに濃厚で、ショウガとニンニクのほのかな香りが食欲をそそる。

 町内で提供する六つの料理店や旅館の一つ、「だいこん」を訪ねた。新鮮なシャモの骨付き肉をメインに、乾燥リンゴにコシヒカリ、湯葉を土鍋に入れて煮込み、最後にクレソンを添える。すべて大子町産だ。味付けは塩だけ。じっくり育てた奥久慈シャモは身が引き締まり、煮崩れしにくい。

 シャモゲタンは、東京都内の奥久慈シャモ専門店「銀座バードランド」が2015年7月、町の依頼を受けて発案した。もち米やニンニクを詰めた若鶏を1羽丸ごと煮込む韓国の薬膳料理「サムゲタン」をヒントに、シャモゲタンと名付けた。

 食べる前に、店主の高安正博さん(59)が何か細い切れ端のようなものを鍋から取り出した。漆の木の枝だ。大子町は漆の生産量が多い。韓国や中国では枝が漢方薬として使われており、二日酔いなどに効果があるという。韓国のサムゲタンにも、漆の枝が入った高級品がある。

 高安さん自身も約30年にわたり奥久慈シャモを育ててきた。高安さんは「この小さい町の産品だけでこんなにおいしい鍋ができる。ぜひ来てほしい」。

 奥久慈シャモ料理店「だいこん」のシャモゲタンは2日前までに予約が必要。1人前2500円で、2人前から受け付ける。電話は0295・76・8002。提供する6店の情報は同町特産品販売室(0295・72・1128)。【山下智恵】

 ◆ひとくちメモ

次は泊まりで
 漆の枝は二日酔いに効くという。唇にコラーゲンが残る濃厚な味はきっと地酒に良く合うことだろう。水戸に戻る道すがら、日帰りで来たことを悔やんだ。肌の美容と心の健康のためにも、次は上司に内緒で一泊したい。
https://mainichi.jp/articles/20170408/ddl/k08/040/218000c

http://archive.is/CL9RN

posted by BNJ at 21:11 | Comment(0) | 養鶏畜産ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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