2017年04月08日

カラスの営巣、電柱上で活発化 停電の原因に【山形新聞2017年4月8日】

電柱から除去した直径約50センチのカラスの巣
 カラスの繁殖期に入り、停電の原因となる電柱上の営巣が県内で活発化している。東北電力山形支店によると、2〜3月に除去した巣は2538個で、前年同期の約1.2倍。少雪の影響か例年より早く活動しているという。除去数が過去最多となった2016年を上回る勢いだが、効果的な対策はなく、地道な除去作業が続いている。

 小枝が重なり、絡み合う直径約50センチの巣。山形市新開1丁目の田園地域の電柱で見つかり、同支店が7日、撤去作業を公開した。山形営業所の職員2人が高所作業車に乗り、工具で取り除いた。

 山形営業所管内の除去数は2〜3月だけで800個に上った。前年同期の約2倍で「雪が少なかったことで活動が早まったのではないか」と担当者。巣が原因の停電は同市内で3月以降、既に3件起きている。

カラスの巣を除去する職員=山形市新開1丁目

 県内の除去数は増加傾向にあり、同支店によると16年は過去最多の7869件。「作業を増やしたというより、巣の実数が多かったようだ」と説明する。

 悩ましいのは効果的な営巣防止策がないこと。電柱上に障害物などを仕掛けても、カラスは次第に慣れて巣を作るという。各営業所が週2、3回パトロールしているが、県内にある電柱は28万本以上。全ての巣を見つけることは難しい。

 予防のため市民にできることもある。一つは餌となるごみの出し方。集積所を扉付きにするなど、カラスに食い散らかされない工夫が求められる。巣の材料を減らすことも重要だ。山形営業所の担当者は「カラスに持ち去られないよう、針金のハンガーや剪定(せんてい)した枝を外に放置しないでほしい」と話す。


 巣の早期発見と除去のため、同社は情報提供を求めている。通話無料の同社コールセンター0120(175)366。
http://yamagata-np.jp/news/201704/08/kj_2017040800159.php

http://archive.is/aFZWc
電柱に鳥の巣、機器に接触して停電 名古屋の1400戸【朝日新聞デジタル2017年4月9日】

posted by BNJ at 23:00 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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