2017年04月12日

憂楽帳 リンゴ園のフクロウ【毎日新聞2017年4月12日】

 見渡す限りリンゴ園が広がる青森県の津軽平野。かつて春になると、森からフクロウがやってきて、リンゴの古木に巣を作り、子育てをする姿がよく見られたという。

 大きな古木に開いた穴は巣に利用するのにちょうどいい。だが、実りの少ない古木は切られ、代わりに手入れしやすく、収穫も多い背の低い若木の導入が進んだ。

 古木が減り、フクロウを見かけなくなると、ネズミにリンゴの樹皮や根がかじられる被害が増えた。薬剤などで駆除するが、決め手はない。一方で弘前大の研究で、フクロウの親もヒナも1羽あたり1日2匹程度ネズミを食べることが分かった。5カ月で1家族が1000匹以上捕まえる計算だ。

 リンゴ園を守るフクロウを呼び戻そう。産地の一つ、青森市浪岡の樽沢地区の住民が動き出した。「薬剤を減らし、フクロウをシンボルにしたリンゴ作りを」と発起人の出町鉄昭さん(63)。まずは巣箱作りと周辺の自然環境を学ぶことから。人間とフクロウの新たな共生が始まる。【足立旬子】
https://mainichi.jp/articles/20170412/dde/041/070/030000c

http://archive.is/XeEal
フクロウが帰ってきた!! ネズミを食べるリンゴ園の味方 青森県弘前市の農家グループ【日本農業新聞e農ネット2016年5月20日】(既報関連ソースまとめあり)
ネズミ被害対策でフクロウ育成の取り組み 青森・弘前【NHKニュース2016年5月11日】
[鳥獣害と闘う] フクロウ いらっしゃい ネズミ さようなら リンゴ園に巣箱 青森県弘前市の農家、弘前大【日本農業新聞e農ネット2016年1月15日】
ストップ鳥獣害(18) 青森・弘前市【全国農業新聞2015年8月14日】
フクロウ:ネズミ退治 リンゴ園に自作巣箱、弘前の農家グループ 4箱に巣、ヒナ7羽誕生 /青森【毎日新聞2015年5月23日】
リンゴ園の食害、フクロウで抑止を【どうしんウェブ2015年5月22日】

タグ:フクロウ
posted by BNJ at 21:38 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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