2017年04月21日

出雲・経島でウミネコ産卵調査 379個の卵を確認【産経ニュース2017年4月21日】

 ウミネコの繁殖地として国天然記念物に指定されている島根県出雲市大社町の経島(ふみしま)で、市が20日、今シーズンの産卵状況を調査し、209カ所の営巣と379個の卵を確認した。市は「産卵数は過去2番目に少ないが、近年は繁殖行動がずれ込む傾向にあり、調査の日程を再検討する必要もある」としている。

 経島は、同市・日御碕漁港の100メートル沖にある面積約4千平方メートルの無人島で、一般の立ち入りは禁じられている。ウミネコは冬に飛来し4〜5月に産卵して夏に島を離れる。

 市文化課は毎年4月20日前後に産卵状況を、5月20日前後に孵化(ふか)状況を調査。今回は、島根野生生物研究会員の浜田義治さんが専門調査員を務め、同課職員らと合わせて4人が経島に渡り、340平方メートルの調査区画について調べた。

 この結果、営巣数は209カ所で昨年の180カ所などに続き過去4番目の少なさ。卵の数は379個と最も少なかった昨年の339個に次ぐ少なさだった。一方、飛来数(3月24日現在)は1883羽と過去5年間で最多。同課文化財保護係の柳楽雅重主任は「確認された巣の90%以上で卵が1〜2個しかなく、今後産卵が進む可能性もある。孵化状況調査は日程変更も検討したい」と話している。
http://www.sankei.com/region/news/170421/rgn1704210024-n1.html

島根)過去2番目に少ない 経島のウミネコ産卵調査【朝日新聞デジタル2017年4月27日】
経島で確認されたウミネコと卵=出雲市大社町、市提供

 出雲市は、ウミネコの繁殖地として国の天然記念物に指定されている経島(ふみしま)(大社町日御碕)の産卵調査結果を発表した。過去最少の昨年より40個多い計379個だったが、少なさでは過去2番目。ここ数年、繁殖活動のピークとのずれが目立つとして、市は来年以降の調査日の変更も検討する。

 市は毎年4月20日前後に調べていて、今年は20日に実施した。2007年から昨年まで10年間の産卵数は平均486個。一昨年は402個、昨年は339個とここ数年、卵が少ない状況が続いている。

 今年は卵の数が1個か2個の巣が全体の9割以上で、3個や4個以上の割合が例年より少ないという。市文化財課の担当者は「冬場に寒い日が多いなど気候の変化で、繁殖活動のピークも遅れてきているのでないか」とみる。

残り:108文字/全文:446文字
http://www.asahi.com/articles/ASK4T46TWK4TPTIB008.html

http://archive.is/NAwxJ
http://archive.is/bbS8P
ウミネコ乱舞 日御碕・経島に春の訪れ【山陰中央新報2017年3月1日】

posted by BNJ at 11:43 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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