2017年05月03日

クロアシアホウドリ 繁殖を初確認 八丈島近くで【毎日新聞2017年5月3日】(他1ソース)

 国の特別天然記念物で絶滅危惧種のアホウドリの近縁種クロアシアホウドリが、東京・八丈島近くの八丈小島で繁殖に成功したことを樋口広芳東大名誉教授らの研究グループが確認し、2日に発表した。繁殖する地域が重なる傾向にあるアホウドリの新繁殖地となることが期待されるという。

 研究グループによると、無人島の八丈小島で今年1〜2月、8組のつがいが産卵した卵の一部がふ化。4月末時点で、2羽のひなが成長している。八丈小島では2013年以降に渡来や産卵が確認されていたが、ひなの成長は確認されていなかった。(共同)
https://mainichi.jp/articles/20170503/k00/00e/040/286000c

クロアシアホウドリのひな、八丈小島に 世界最北で確認【朝日新聞デジタル2017年5月2日】
八丈小島で順調に成長しているクロアシアホウドリのひな(4月25日、樋口広芳・東京大名誉教授提供)

 東京都・八丈島の西側にある無人島「八丈小島」で、クロアシアホウドリの繁殖が確認されたと、地元の環境保護団体「伊豆諸島自然史研究会」が2日、発表した。世界最北端の繁殖地になるという。

 クロアシアホウドリは翼を広げると約2メートルになる大型の鳥。国内では小笠原の聟島列島や鳥島、尖閣諸島の一部で繁殖していた。

 同研究会によると、八丈小島には2013年にクロアシアホウドリが飛来。その後、産卵などは確認されたが、ひなは巣立っていなかった。今シーズンは、20〜30羽が飛来し、8つがいが産卵。現在2羽のひなが育っており、6月ごろにも巣立つと見込む。

 今後も繁殖個体数が増えるとみられ、アホウドリやコアホウドリも飛来する可能性も高いという。同研究会代表の樋口広芳・東京大名誉教授は「アホウドリ類が数百羽は繁殖できる。人の生活圏に近いため、しっかりした保全が必要だ」と話している。(小坪遊)
http://www.asahi.com/articles/ASK5241FMK52ULBJ003.html

クロアシアホウドリの繁殖確認=世界最北端の八丈小島−東大名誉教授ら【時事ドットコム2017年5月4日】
八丈小島で生まれ、順調に成長するクロアシアホウドリのひな=4月25日撮影(樋口広芳東大名誉教授提供)
 東京大の樋口広芳名誉教授らは2日、伊豆諸島・八丈島に近い無人島の八丈小島(東京都)で、クロアシアホウドリの繁殖を確認したと発表した。北太平洋地域に生息し、日本国内では鳥島(同)などで繁殖しているが、鳥島から約300キロ離れた八丈小島は世界最北端になるという。
〔写真特集〕守ろう 絶滅危惧種

 クロアシアホウドリは、国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで絶滅危惧種に入るおそれのある「準絶滅危惧」に指定されている。
 樋口名誉教授によると、昨年冬、3組のつがいの巣で産卵があり、4月下旬にこのうち2羽のひなが育っているのを確認。来年以降さらに増える可能性があるという。

 八丈小島は天敵が少なく、緩い傾斜があり、アホウドリ類が営巣して飛び立つには最適という。最近は絶滅危惧種のアホウドリも飛来するようになっている。
 アホウドリも多く生息する鳥島は活火山で、噴火した場合大きな影響が及ぶ。樋口名誉教授は「クロアシアホウドリが巣を増やすようになれば、アホウドリも繁殖を始めるのではないか」としている。(2017/05/02-16:06
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017050200772&g=soc

http://archive.is/nZD6V
http://archive.is/wkWct
http://archive.is/HcVCk

posted by BNJ at 20:42 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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