2017年05月23日

ニホンライチョウ 懸命の求愛 大町山岳博物館【信濃毎日新聞2017年5月23日】

求愛行動で羽を広げるニホンライチョウの雄(手前)と同居させている雌=大町山岳博物館提供
 国の特別天然記念物ニホンライチョウ3羽を飼育している大町市立大町山岳博物館は22日、つがいをつくるために飼育室で同居させている雄1羽と雌1羽の様子を写真と動画で初めて公開した。雄は雌に求愛行動をしたり、雌の背に乗る「マウント」行為をしたり。同館は「いつ卵を産んでもおかしくない状況で、順調な出だし」としている。

 同館は環境省などが進めるニホンライチョウ保護増殖事業に参加。昨年6月に卵を引き受けてふ化させ、12年ぶりに人工飼育を再開した。飼育担当の宮野典夫指導員(66)によると、初めて雄と雌を同じ飼育室に入れた今月12日は、雄が興奮し過ぎて同居は14分間のみだったが、22日時点で1日4時間になっているという。

 公開された写真からは、雄が羽を広げて求愛行動をしている様子が分かり、動画には、雄が雌の後を追い掛けて歩く姿が収められている。

 保護増殖事業には上野動物園(東京)と富山市ファミリーパークも取り組んでおり、同パークは20日、保護増殖事業で初めて、飼育中の雌1羽が産卵したと発表した。大町山岳博物館で産卵に至れば1999年以来。来年以降の人工繁殖で遺伝子が偏らないように、3施設で有精卵を交換することも検討する。

(5月23日)
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20170523/KT170522SJI090002000.php

ニホンライチョウ、繁殖期迎えて同居 長野・大町山岳博物館【産経ニュース2017年5月23日】
 国の天然記念物のニホンライチョウ3羽を人工飼育する大町市立大町山岳博物館は、繁殖期を迎えて同居させている雌雄の様子を画像で公開した。

 同居は12日から始まった。同じ飼育室内に居る1日当たりの時間を初日の14分間から少しずつ延ばしており、22日には4時間になった。雄が求愛行動をしたり、雌の上にマウントしたりする様子が観察できるという。

 人工飼育には、上野動物園(東京)と富山市ファミリーパークもそれぞれ取り組んでいる。富山市ファミリーパークでは20日、産卵が確認された。大町山岳博物館で産卵が実現すれば、平成11年以来となる。
http://www.sankei.com/region/news/170524/rgn1705240004-n1.html

http://archive.is/QJSGr
http://archive.is/OnfvW

posted by BNJ at 09:47 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: