2017年05月31日

コウノトリ 扱い方学ぶ 研修に各地の関係者ら 豊岡 /兵庫【毎日新聞2017年5月31日】

赤石地区人工巣塔から下ろされたヒナへの足輪装着=兵庫県豊岡市赤石で、柴崎達矢撮影
 「コウノトリの個体群管理に関する機関・施設間パネル」(IPPM−OWS)は30日、豊岡市内で、全国のコウノトリ関係者を対象にした足輪装着研修を開いた。生息域が但馬地域以外にも広がる中、各地の担当者が自力でコウノトリを扱えるようにするのが狙い。

 IPPM−OWSは、県立コウノトリの郷公園(豊岡市祥雲寺)の山岸哲園長が代表を務める。研修には東京都、埼玉県、横浜市、徳島県、京都府京丹後市、豊岡市から、動物園や行政の担当者ら計12人が参加。一行の多くは29日に豊岡市内を訪れ、同日は郷公園で足輪装着やコウノトリの扱い方について郷公園の職員から講義を受けた。30日は、戸島地区人工巣塔(豊岡市城崎町)と赤石地区人工巣塔(豊岡市赤石)で、巣塔にいるヒナを高所作業車で下ろし、郷公園の飼育員による足輪装着を見学したり、実際に装着したりしたほか、コウノトリの扱い方などを学んだ。

 日本野鳥の会徳島県支部の鹿草誠さん(60)は「小鳥ではやったことがあるが、大きい鳥の足輪装着は初めて。すき間ができないように止めるのが難しかった。今までは郷公園に手伝ってもらっていたが、来年以降はできるだけ徳島のスタッフだけでやれるようにしたい」と話した。IPPM−OWS事務局長で井の頭自然文化園(東京都武蔵野市)教育普及係長の大橋直哉さん(43)は「今後、関東でも野外での営巣が想定される。今後のため、こういうことを定期的にやっていきたい」と話した。【柴崎達矢】

〔但馬版〕
https://mainichi.jp/articles/20170531/ddl/k28/040/366000c

http://archive.is/73Fve

posted by BNJ at 23:30 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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