2017年05月30日

斎藤さん撮影成功 34年前から飛来確認 いすみ沖・天然記念物アホウドリ【千葉日報ウェブ2017年5月30日】

いすみ市沖約36キロの海面を泳ぐ国の特別天然記念物アホウドリ=同市、斎藤俊一郎さん提供

群れるクロアシアホウドリ=いすみ市沖約36キロ(斎藤さん提供)

アホウドリ(右)とアホウドリの幼鳥(斎藤さん提供)
 いすみ市沖で国の特別天然記念物、アホウドリの群れが確認され、釣り船経営、斎藤俊一郎さん(52)=同市=が写真撮影に成功した。多いときには100羽超が群れているといい、専門家は「こんなに(はっきりと写った)大きな写真は見たことがない。貴重だ」と驚いている。

 8年前から12〜5月の期間をメヌケ釣り専門にした斎藤さん。ポイントは同市沖約36キロで、最近までアホウドリとは気付かず、水面に現れた魚をついばまれる被害を受けていた。船に乗り始めた34年前からいたといい、「サメに次ぐ天敵」と困っていた。

 一方で、翼を開くと2メートル超ある立派な姿や締まった顔つきに魅せられ、スマートフォンで撮影を続けていた。今年4月に黄色い足輪が付いた個体を見つけ、参加する地元の環境保護団体「夷隅郡市自然を守る会」に相談し、“正体”を知った。「聞いてびっくりしました」

 アホウドリのほか、濃灰色のクロアシアホウドリ、目の上に黒いラインが入ったコアホウドリも見られるという。1〜3月がピークだといい「何百羽といる」と振り返る。「肝が大好物」と、釣れたサメの内臓を海に投げ入れると「たも網ですくえる距離まで来ます」と頬を緩める。

 山階鳥類研究所(我孫子市)によると、鳥島で繁殖活動をしたアホウドリは、11〜4月ごろまで500キロ以上離れた房総〜三陸沖まで餌を取りに飛ぶという。尾崎清明副所長は「黄色い足輪は鳥島で付けたもの。保全活動をしており、小笠原や八丈島に向かう船から見られるようになったが、大きな写真は見たことがない」と説明している。
https://www.chibanippo.co.jp/news/national/411823

千葉)いすみ市沖でアホウドリを撮影 鳥島から飛来か【朝日新聞デジタル2017年6月5日】
撮影されたアホウドリ。黄色い足輪が付いていたという=いすみ市大原沖、斎藤俊一郎さん撮影

 いすみ市大原港の沖約37キロの海域で、特別天然記念物で絶滅危惧種のアホウドリが撮影された。全世界でも鳥島を中心に約4500羽しかいないと推定されている貴重な鳥だ。鳥類の研究者は「非常に珍しい写真だ」と話している。

 撮影したのは、いすみ市大原で釣り船鈴栄丸を営む斎藤俊一郎さん(52)。今年4月22日、メヌケ類を釣るために、いすみ市の大原港から約37キロ沖に出ていた際に、船から1メートルほどのところに寄ってきた鳥をスマートフォンで撮った。そのうちの1羽が黄色い足輪をしているのに気がつき、参加している「夷隅郡市自然を守る会」のメンバーにすぐに連絡して、貴重な写真だと分かった。

 斎藤さんがメヌケ類の釣り船を出し始めたのは、8年ほど前のことだ。その頃から、釣り上げた魚を狙いに、アホウドリがやってきていた。ほかにもアシグロアホウドリやコアホウドリが近づいてくるといい、多い時には100羽近くが船の周囲に集まる。メヌケ類の漁期は12月から5月いっぱいで、漁期が終わりに近づくとともに鳥の数も減るという。

 アホウドリの保護活動を続けて…

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http://www.asahi.com/articles/ASK5Y2V7PK5YUDCB004.html

http://archive.is/NW7M3
http://archive.is/txesi

posted by BNJ at 23:27 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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