2017年05月28日

トキの子育て公開 いしかわ動物園【中日新聞2017年5月28日】

とまり木に作った巣でひなを見守る雄と雌(手前)のつがい=26日、石川県能美市のいしかわ動物園で(同園提供)

 国の特別天然記念物トキの飼育繁殖に取り組んでいるいしかわ動物園(石川県能美市)は、この春生まれたトキのひな一羽を巣に戻し、親鳥に育てさせる「自然育すう」の公開を始めた。県と動物園が二十七日、発表した。

ひな成育順調

 県によると、公開されているのは、自然ふ化、自然育すうの実績がある十六歳雄と十四歳雌のつがいが産んだ卵から二十二日に人工ふ化したひな。成育状況も順調で、親鳥が慣れた様子で餌を与える様子などがうかがえる。

 今年は三月下旬から、三組のつがいが計十九個の卵を産卵。うち九個が破卵したり、発育を中止したりしたが、現時点で既に六羽のひなが誕生。残る四個はふ卵器で管理している。

 昨年十一月にオープンした公開展示施設「トキ里山館」で、ひなの様子を見学できるのは初めて。県自然環境課の担当者は「多くの人に見てもらい、トキをはぐくむ環境を考えるきっかけになれば」と話している。(田嶋豊)
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20170528/CK2017052802000041.html

トキの子育て、間近で見られる…動物園で公開【読売新聞2017年5月29日】
ヒナ(足元)を育てるトキの親(手前・黄色の脚輪が雌、奥が雄)(いしかわ動物園提供)
 いしかわ動物園(石川県能美市)は27日、国特別天然記念物トキのヒナを親鳥に育てさせる「自然育すう」の公開展示をトキ里山館で始めたと発表した。

 トキの子育てを間近で見ることができる。

 発表によると、ヒナは、公開展示中のペア(16歳雄、14歳雌)の卵から5月22日に人工孵化ふかし、現在は体長約18センチ。このペアは2010年から毎年子育てをしている。同園は、25日夜に止まり木にある巣にヒナを戻し、観察できるようになった。

 担当者によると、親鳥の片方が巣でヒナを抱き、もう1羽が見守る仲むつまじい様子が見られる。親鳥は、館内の池にいるドジョウなどを捕っては、ヒナに与えているという。

 同園によると、40日ほどでヒナは巣立ちするので、7月上旬までトキの子育てが観察できるという。
http://www.yomiuri.co.jp/eco/20170528-OYT1T50068.html

トキ 時々会いに来て 季節ごとに色変化 いしかわ動物園でイベント /石川【毎日新聞2017年5月30日】
トキ里山館リピーターキャンペーンのスタンプ台紙
 国特別天然記念物・トキを公開中のいしかわ動物園(能美市徳山町)が、「リピーターキャンペーン 色んなすがたのトキにあおう」を始めた。公開施設「トキ里山館」で、2カ月ごとに違った色が用意されるスタンプを3種類集めると、抽選で入園券や園のグッズが当たる。トキは普段は白や薄紅色、繁殖期には頭から背中にかけて柔らかな黒に染まるため、園は「季節ごとに姿が変わるトキに会いに来て」と呼びかけている。

 同園では昨年11月からトキの公開を始めた。冬になると羽毛が灰褐色に染まり、春に産卵。現在は子育ての最中で、親鳥が、えさのドジョウやワカサギを吐き戻した「流動食」をひなに与える姿を見せる時もある。秋になると羽が抜け替わり、開館時のように美しい薄紅色の姿になるという。

 スタンプ台紙は、里山館と、園内の動物学習センターで配っている。「翼を広げると140センチ」「(鳴き声は)カーウッ。鼻のつまったカラスの声のよう」など、トキについて詳しく説明した文章も添えた。スタンプは里山館学習展示コーナーに設置。5〜6月はピンク色、7〜8月は青色などと2カ月ごとに色が変わる。繰り返し訪れて3色集めると、入園年間パスポート引換券や、昼食付き日帰り温泉入浴券などが抽選で当たる。

 問い合わせ先は、いしかわ動物園(0761・51・8500)。【久木田照子】
https://mainichi.jp/articles/20170530/ddl/k17/040/251000c

https://megalodon.jp/2017-0602-2215-49/www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20170528/CK2017052802000041.html
http://archive.is/hnQ4I
http://archive.is/bROWT

この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: