2017年06月04日

大町のライチョウ産卵 保護増殖事業で3カ所目【信濃毎日新聞2017年6月4日】

 国の特別天然記念物で絶滅危惧種のニホンライチョウの人工繁殖に取り組む大町市立大町山岳博物館で3日、飼育する雌が卵1個を産卵したことが分かった。環境省などから受託している保護増殖事業で、同館では初めて、国内では3カ所目の産卵。

 卵を産んだ雌とつがいの雄は、昨年6月に北アルプス乗鞍岳で採集された卵4個からふ化させたうちの2羽。今年5月12日には、つがいをつくるために雄1羽と雌1羽を同じ飼育室に入れる同居を始め、同月下旬に交尾が確認されていた。産卵について同館は「環境省の正式発表前には何もコメントできない」としている。

 大町山岳博物館は1963(昭和38)〜2004年に独自にニホンライチョウを飼育した経験があり、産卵は99年以来。ニホンライチョウは数日おきに計8個ほどの卵を産む。卵は専用の容器に入れて温度管理をする。受精卵で順調に成育すれば6月下旬にふ化する。

 環境省の保護増殖事業には上野動物園(東京)と富山市ファミリーパークも参加し、両園では5月に産卵が確認されている。
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20170604/KT170603ATI090005000.php

http://archive.is/GZinH
ニホンライチョウ 懸命の求愛 大町山岳博物館【信濃毎日新聞2017年5月23日】

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