2017年06月05日

特別天然記念物 ライチョウの3個の卵は受精卵【毎日新聞2017年6月5日】(富山市ファミリーパーク)

褐色から白い冬羽に変わりつつあるライチョウの雄=北アルプス・立山連峰で2006年11月、武田博仁撮影

登山道近くの尾根を歩くライチョウの成鳥の雌(右)とヒナ=北アルプス・燕岳で2007年8月、武田博仁撮影
人工繁殖事業 環境省と富山市ファミリーパークが発表
 環境省と富山市ファミリーパーク(富山市)は5日、国の特別天然記念物で絶滅の危機にあるニホンライチョウの人工繁殖事業で産まれた3個の卵が受精卵だと発表した。順調に育てば、今月17日ごろふ化する見込みで、成功すれば人工繁殖の卵のふ化としては、1998年の大町山岳博物館(長野県大町市)以来、19年ぶりとなる。

<大空へ再び〜コウノトリ・トキ・アホウドリ〜>
 ニホンライチョウは北アルプスや南アルプスなどの高山帯に生息。生息環境の悪化から近年は2000羽以下に減少し、環境省レッドリストでは絶滅危惧1B類に分類される。

 環境省と日本動物園水族館協会は、人工繁殖事業の一環として2015年と16年に、北アルプスの乗鞍岳でニホンライチョウの卵22個を採取。成鳥に育った14羽(雄11羽、雌3羽)を近縁種の飼育経験がある富山、大町と上野動物園(東京都台東区)の3園で分散飼育し、今春から各園で交配を試みた。

 富山では5月20日以降、計9個の卵が産まれ、先に人工ふ卵器へ入れた4個を調べた結果、3個が受精卵と確認された。このほか大町では1個、上野では8個の卵が産まれている。富山市ファミリーパークの村井仁志・動物課長は「うれしい結果だ。繁殖技術の確立に向け、一羽でも多くふ化させていきたい」と話した。【五十嵐和大】
https://mainichi.jp/articles/20170606/k00/00m/040/041000c

ニホンライチョウ 卵は受精卵 富山で人工繁殖【毎日新聞2017年6月6日】
富山市ファミリーパークで繁殖に取り組むニホンライチョウの雄=富山市ファミリーパーク提供
 環境省と富山市ファミリーパーク(富山市)は5日、国の特別天然記念物で絶滅の危機にあるニホンライチョウの人工繁殖事業で産まれた3個の卵が受精卵だと発表した。

 順調に育てば、今月17日ごろふ化する見込みで、成功すれば人工繁殖の卵のふ化としては、1998年の大町山岳博物館(長野県大町市)以来、19年ぶりとなる。

 ニホンライチョウは、環境省レッドリストでは絶滅危惧1B類に分類される。環境省と日本動物園水族館協会は、2015年と16年に、北アルプスの乗鞍岳でニホンライチョウの卵22個を採取。成鳥に育った14羽(雄11羽、雌3羽)を富山、大町と上野動物園(東京都台東区)の3園で分散飼育し、今春から各園で交配を試みた。富山では5月20日以降、計9個の卵が産まれ、先に人工ふ卵器へ入れた4個を調べた結果、3個が受精卵と確認された。【五十嵐和大】
https://mainichi.jp/articles/20170606/ddm/041/040/096000c

http://archive.is/6gxdr
http://archive.is/quHAs
富山)人工飼育のニホンライチョウ、初産卵確認【朝日新聞デジタル2017年5月21日】

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