2017年06月13日

まん丸お目め、フクロウが「じーっ」 癒やしのカフェ【朝日新聞デジタル2017年6月13日】


【360度動画】フクロウカフェ(ふくろうの森)=2017年5月11日、竹谷俊之撮影。右上の「FULL」ボタンをクリックすると全画面でお楽しみいただけます。
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写真・図版
世界最大級のユーラシアワシミミズク(中央)。羽を広げると約1メートル、握力は100キロという=竹谷俊之撮影

■360度動画「いきもの目線」

 各地で増えているという「フクロウカフェ」。一体どんな場所なんだろう。何種類もの猛禽(もうきん)類とふれ合えるというカフェ「ふくろうの森」を訪ねた。

 神奈川県平塚市のJR平塚駅から徒歩数分。ビル1階にある店のドアを開けると、20羽ほどが一斉に視線を向けてきた。

 一抱えもありそうな大きなフクロウから、ほわほわの羽根を揺らしているヒナまで、ほぼ全員がまん丸お目め。みんなで「じーっ」と見つめてくる。照れくさいような、視線を外されるとさみしいような不思議な感覚。この、フクロウたちに囲まれ見つめられる感じを味わえるよう、360度カメラで撮影した。

 経営しているのは、長年、猛禽類の繁殖を手がけてきた矢野正雄さん(65)。店にいるのは、すべて卵から孵化(ふか)させ、愛情を込めて育てている鳥ばかりだ。「自分を人間だと思っているから、人間を怖がらないんです」と矢野さん。愛鳥マッキンダーワシミミズクの「マッキー」は、名前を呼ばれると「ホーッ、ホッホー」と返事をする。

 カフェではフクロウを腕や肩に止まらせることもできる。フラッシュ厳禁だが、写真撮影も可能だ。矢野さんは「触りまくって、人間だけが癒やされる場所じゃないんです。フクロウと一緒に過ごす時間を楽しんでいって欲しい」と話している。

 初めてカフェに来たという同県海老名市の会社員・杉山貴章さん(38)は、「(猛禽類は)ちょっと怖いイメージだった」という。「でも近づいてみるととても可愛かった。すっかりファンになりました」と話していた。

     ◇

 店内には羽を広げると約1メートルにもなる世界最大級のユーラシアワシミミズクから、15〜20センチほどのコキンメフクロウまで約十数種類がいる。カフェは1時間入れ替え制。1ドリンク付きで大人1500円、小学生以下800円(いずれも税込み)。営業時間は正午〜午後7時。月曜定休。鳥の販売もしており、価格は種類によって約12万〜150万円程度という。問い合わせは0463・74・6042。(竹谷俊之)
http://www.asahi.com/articles/ASK6C04L3K6BUEHF00R.html

http://archive.is/jrHMW

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