2017年06月18日

コウノトリ 試験放鳥最終年 ヤマト、大空へ 野田の飼育施設 /千葉【毎日新聞2017年6月18日】(他4ソース)

 国の特別天然記念物コウノトリの野生復帰を目指す野田市江川地区の飼育施設「こうのとりの里」で17日、4月に誕生した雄の幼鳥1羽が試験放鳥された。3年計画の試験放鳥は今年が最後。午前11時すぎにケージの天井を覆っていたネットが外されると、時折、羽ばたく仕草をし、午後5時すぎに大空へ飛び立った。また、放鳥式では、一般公募で寄せられた候補作から市内の小学生8193人の投票で決まった愛称「ヤマト」が発表された。酉(とり)年に生まれた孫大翔(やまと)さん(12)の名前で応募した市内在住の主婦、遠藤翠(みどり)さん(69)は「孫と同じ名前が選ばれてうれしい」と喜んだ。

 野田市は2012年12月に多摩動物公園(東京都日野市)からコウノトリのペアを譲り受けて以降、飼育と繁殖に取り組んでいる。全地球測位システム(GPS)の発信器を取り付け、2年間、環境への適応などを検証する試験放鳥は15年から3年連続となった。

 「ヤマト」は今年3月に埼玉県東松山市の県こども動物自然公園から運ばれた4個のうちの1個からふ化した。昨年までに放鳥した5羽のうち1羽は死に、残る4羽は現在、山形、新潟、栃木、高知県でそれぞれ元気に活動しているという。【橋口正】
https://mainichi.jp/articles/20170618/ddl/k12/040/005000c

【千葉】夢乗せ「ヤマト」飛んでいけ 野田で3度目のコウノトリ放鳥【東京新聞2017年6月18日】
放鳥された幼鳥「ヤマト」=野田市で(同市提供)

 野田市が野生復帰を進める国の特別天然記念物コウノトリの幼鳥一羽が十七日、市内の飼育施設「こうのとりの里」で放鳥され、自然界に飛び立った。関東初だった二〇一五年、一六年に続く三回目の試験放鳥。放鳥などで国内の野外にいる九十九羽目のコウノトリになった。
 成鳥ぐらいの大きさに育った幼鳥は雄で、愛称は「ヤマト」と命名。埼玉県東松山市の県こども動物自然公園のつがいが産んだ卵を野田市に運び、飼育施設のつがいが四月にふ化させ、育てた。
 飼育施設では午前十一時十分ごろ、大型飼育舎の天井の網を開放した。時折羽ばたくなどしていた幼鳥は、午後五時十分すぎ、飼育舎から飛び立ち、施設横の草むらに舞い降りた。見守っていた市民らから「飛んだ」と歓声が上がった。
 放鳥に先立ち式典があり、野田市の鈴木有市長は「無事飛び立って、野田市の生物多様性、自然再生の取り組みをPRしてくれることを期待している」とあいさつした。愛称「ヤマト」の提案者の一人、野田市の遠藤翠さん(69)は、酉(とり)年生まれの孫で中学一年の大翔(やまと)さん(12)の名前から発想したといい、「子どもたちの夢を乗せ、ずっと元気に飛んでいてほしい」と話した。
 幼鳥に衛星利用測位システム(GPS)の発信機を背負わせて追跡する試験放鳥は三年間の計画で、放鳥は一九年まで継続する。
 一五、一六年に放鳥した雄三羽と雌一羽は新潟市、栃木県鹿沼市などで元気に過ごしている。雌一羽は事故で死んだ。 (飯田克志)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201706/CK2017061802000169.html

千葉)コウノトリ3年連続の試験放鳥 野田生まれ5羽に【朝日新聞デジタル2017年6月18日】
飼育施設の周囲を飛ぶコウノトリの幼鳥「ヤマト」=野田市三ツ堀

 国の特別天然記念物コウノトリの野生復帰に取り組む野田市は17日、同市三ツ堀の飼育施設「こうのとりの里」で、4月上旬に生まれた1羽を試験放鳥した。放鳥式後、午前11時10分ごろにケージの天井ネットを開けて放鳥を実施。午後5時13分に飛び立ち、施設の外へ出た。

 試験放鳥は3年連続で今年が最終年。地元定着を目指し、昨年と同様に巣立ち直後で親離れしていない時期に実施した。これで野生に帰して生息する野田生まれのコウノトリは5羽になった。

 放鳥された幼鳥1羽はオスで、愛称公募で「ヤマト」と名付けられた。個体識別用の足環(あしわ)とGPS(全地球測位システム)発信器が取り付けられ、行動を追跡する。この日は午後6時50分ごろに再び飼育施設の中に戻った。

 野生復帰の取り組みで先行する兵庫県立コウノトリの郷公園によると、「ヤマト」がコウノトリの野生の個体で99羽目だという。愛称をつけた2人のうちの一人、市内の遠藤翠(みどり)さん(69)は「子どもたちの夢を乗せて元気に飛んで欲しい」と話した。

 今年は近親交配を避けるため、埼玉県こども動物自然公園から有精卵を譲り受け、3個を親鳥のペアに育てさせる托卵(たくらん)を実施。すべて孵化(ふか)し、2年連続の托卵に成功した。だが、4月中旬に2羽が死んだため、1羽での放鳥となった。

 2年連続で巣立ち直後に放鳥したのは、地元や関東に定着させたいからだ。成長段階で遠くに飛ぶ力が備わっていないため、地元に長くとどまる可能性があり、育った環境も覚えて、遠くに行っても地元に帰る確率が高くなるという。

 放鳥1年目の一昨年は巣立ちから約2カ月後に3羽を放鳥し、1羽が死んだ。残った2羽とも北は東北、西は四国まで飛んで移動範囲は広く、現在は山形県と高知県にいる。巣立ち直後に放鳥した昨年の2羽は、ともに西は愛知県まで飛び、現在は新潟県と栃木県にいる。1年目と比べて移動距離は少なく、より千葉県に近い位置にいる。

 巣立ち直後の放鳥がどう成果をもたらすかはまだわからないが、市みどりと水のまちづくり課の佐久間進課長は「この周辺で餌を食べて、ここがふるさとだということを覚えてほしい」と話した。

 市が文化庁に提出した放鳥計画は5年間。GPSを付けて行動を調べる試験放鳥(3年間)を今年で終え、来年以降は本格的な野生復帰を目指すという。(上嶋紀雄)
http://www.asahi.com/articles/ASK6K2JZYK6KUDCB001.html

コウノトリ「ヤマト」放鳥 千葉県野田市「こうのとりの里」【産経フォト2017年6月18日】
 コウノトリの野生復帰に向けた幼鳥の放鳥が17日、野田市三ツ堀の飼育施設「こうのとりの里」で行われ、午後5時13分、4月に誕生した雄が屋根のネットが開けられた飼育舎から野田の空に飛び立った。平成27年から3年連続の放鳥。これで全国で羽ばたく野田市生まれのコウノトリは5羽になった。

 放鳥に先立って小学生による命名式が行われ、幼鳥は「ヤマト」と名付けられた。全国から集まった候補140から、市内の子供たち8193人の投票で決まった。

 放鳥は鳥が自力で飛び立つ「ソフトリリース」で行われ、午前11時すぎ飼育舎の屋根を覆うネットが開けられた。飼育舎の中で羽ばたきをみせるもののなかなか飛び立たなかったが、約6時間後の午後5時13分、夕暮れの涼しさを待っていたかのように、飼育舎から飛び立ち、施設近くに舞い降りた。

 野田市は今後、「ヤマト」の位置を背中のGPS(衛星利用測位システム)発信器で確認する。コウノトリの行動調査を兼ねた試験放鳥は「ヤマト」が最後になり、来年以降は位置確認をしない通常の放鳥になる見通しという。
http://www.sankei.com/photo/daily/news/170618/dly1706180004-n1.html

コウノトリ 野生復帰目指し放鳥 千葉 野田【NHKニュース2017年6月17日】
国の特別天然記念物、コウノトリの野生復帰を目指す千葉県野田市で、ことし誕生した1羽の放鳥が行われました。
豊かな自然の残る野田市は、5年前から「こうのとりの里」という施設でつがいを飼育し、おととしからは生まれたヒナを野生に戻す取り組みを行っています。

ことしは埼玉県の動物園から譲り受けた卵をつがいに託し、無事にふ化して成長したオスの1羽が放されることになりました。

17日はこのオスが「ヤマト」と名付けられたことが発表されたあと、施設を覆うネットの一部が開けられ、「ヤマト」が慎重に辺りをうかがっている様子が観察されました。

これまでにGPSの発信機を取り付けて野田市を飛び立ったコウノトリのうち、4羽は山形県や新潟県、栃木県、それに高知県で無事に生息していると見られています。

野田市みどりと水のまちづくり課の佐久間進課長は「自然再生のシンボルとして進めてきたコウノトリの飼育や放鳥を全国にアピールしていきたい」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170617/k10011021251000.html

コウノトリ ヤマト大空へ 千葉の飼育施設が試験放鳥 /東京【毎日新聞2017年6月25日】
試験放鳥が行われ天井が開放されたケージ内で羽ばたくコウノトリの幼鳥「ヤマト」=千葉県野田市の「こうのとりの里」で
 国の特別天然記念物コウノトリの野生復帰を目指す千葉県野田市江川地区の飼育施設「こうのとりの里」で、4月に誕生した雄の幼鳥1羽が試験放鳥された。

 3年計画の試験放鳥は今年が最後。17日午前11時すぎにケージの天井を覆っていたネットが外されると、時折、羽ばたく仕草をし、午後5時すぎに大空へ飛び立った。

 放鳥式では、一般公募で寄せられた候補作から市内の小学生8193人の投票で決まった愛称「ヤマト」が発表された。

 野田市は2012年12月に多摩動物公園(日野市)からコウノトリのペアを譲り受けて以降、飼育と繁殖に取り組んでいる。全地球測位システム(GPS)の発信器を取り付け、2年間、環境への適応などを検証する試験放鳥は15年から3年連続となった。【橋口正】

〔都内版〕
https://mainichi.jp/articles/20170625/ddl/k13/040/008000c

http://archive.is/6pYwT
http://archive.is/Rdget
http://archive.is/Zyyj1
http://archive.is/Igv0d
http://archive.is/pqiym
http://archive.is/h5L40
【埼玉】ニホンコウノトリの若鳥 千葉・野田できょう放鳥【東京新聞2017年6月17日】

posted by BNJ at 12:08 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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