2017年06月23日

「世界一危険な鳥」も 動物と触れ合う憩いの場 久留米市鳥類センター [福岡県]【西日本新聞2017年6月23日】

地図

リニューアルされたペンギン舎は子どもたちに人気

水禽舎では餌やり体験もできる

 約3万平方メートルの敷地に、鳥類を中心に85種663匹(5月末時点)を飼育している。週末には、隣接する県青少年科学館と合わせ、多くの親子連れでにぎわう。モルモットやウサギと触れ合えるコーナーや、4月に鳥舎をリニューアルしたペンギンが人気だ。

 これだけの規模で、鳥類に絞った展示施設は、九州でも珍しい。1954年、市役所近くの三本松公園に市立動物園として開園した。東京の上野動物園から仕入れたクジャクの繁殖に成功し、繁殖数が千羽を超えた「千羽孔雀(くじゃく)」で一躍有名になった。

 70年に現在地に移転、開園した。88羽を飼育するクジャクは今も園の顔だ。この時期は、春から初夏にかけた繁殖期に当たり、鳥舎のあちこちで、雄が羽根を広げて雌に懸命にアピールする姿を楽しめる。全身が白いシロクジャクもいて、ひときわ目を引く。

 他にも、羽根の色彩が派手なキジ科のキンケイ、ギンケイや、人を殺せるほどのキック力で「世界一危険な鳥」と言われるヒクイドリなど、多彩な鳥たちに出合える。高さ15メートル余りのドーム状の水禽(すいきん)舎では、フラミンゴやアイガモへの餌やり体験もできる。

 2016年度の入園者数は10万1093人。15年度に続いて目標の10万人を超えた。広田弘禅園長は「居心地の良い園にするため、花や樹木の植栽に力を入れている。明るい雰囲気にして、リピーターを増やしたい」と話した。

 休園日は毎月第2月曜。鳥類センター=0942(33)2895。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/f_chikugo/article/337670

http://archive.is/3uQpj

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