2017年06月21日

有害鳥獣カワウ駆除の計画策定へ 県議会で県側、調査結果基に対策【山陽新聞デジタル2017年6月21日】

 6月定例岡山県議会は21日、一般質問を続行。福島恭子(自民、岡山市東区)、小林義明(同、新見市)、江本公一(同、総社市)、青野高陽(同、久米郡)の4氏が県政の課題をただした。県は、有害鳥獣の水鳥・カワウを効率的に駆除するため、県全体の生息状況や被害実態を調査した上で新たな対策に乗り出す方針を示した。

 小林氏は、カワウによる漁業被害が深刻として対策を要望。上原毅農林水産部長は「県全体の生息状況や(捕獲したカワウの)胃の内容物、被害状況などの調査を通じてカワウ被害の実態把握に努めている。今後は調査結果や専門家の助言を基に県全体の計画を検討する」と答弁した。

 県は2015年に関係市町村や漁協などとカワウ被害の対策協議会を設立し、生息状況などを調査。アユの補食などの被害は約3600万円(16年)と減少気味だが、生息数は3629羽(同年冬)と増加傾向にあり、営巣地も県全域に拡大。生息数などを広域的に捉える必要が高まり、新たな対策を策定する方針。

 福島氏は、集落などの地域組織が農地や農道を保全・管理する際に支給される国の「多面的機能支払い交付金」の制度が分かりづらく、利用しにくいと指摘。上原部長は「研修会開催や活動内容を紹介する手引きを新たに作成するなど十分周知していく」と述べた。

 江本氏は、農地の貸し借りを仲介して経営の大規模化を図る農地バンク事業について、農地集積を進めるよう要望。上原部長は、バンクを運営する県農林漁業担い手育成財団の職員を市町村へ派遣することも視野に「市町村や関係団体と一体となってフォローアップに努める」と答えた。

 青野氏は、おかやまマラソン(11月12日・岡山市)に関し、海外へのPRや参加者増加への方策を聞いた。伊原木隆太知事は大会ホームページの英語表記や、協賛会社が大会を絡めた旅行商品を扱っていることを紹介。「岡山空港と直行便で結ばれ、マラソン愛好者の多い香港や台湾などを中心に情報発信の強化を検討し、参加者誘致を促進したい」と述べた。
http://www.sanyonews.jp/article/550934

http://archive.is/NVhXV
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posted by BNJ at 23:53 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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