2017年06月25日

鹿児島)奄美の今 はびこる外来植物 島の自然壊す恐れ【朝日新聞デジタル2017年6月25日】

【動画】はびこる外来植物、奄美の生態系脅かす=外尾誠撮影

ムラサキカッコウアザミ。世界自然遺産の候補地まで侵入している=奄美市住用町

 陽光に輝く紫の花の周囲をチョウが舞う。今月上旬、奄美大島中南部のスタル俣林道。美しい自然の風景に見えるが、この花は南米原産の外来種ムラサキカッコウアザミ。周辺は奄美群島国立公園の指定地区で、世界自然遺産の候補地。「こんな重要地域まで外来種だらけ」。地元の自然写真家常田守さん(63)がため息をついた。

 来夏の遺産登録を目指す島の足元で今、強い繁殖力で在来の草花を駆逐し、生態系を壊す「侵略的外来種」と呼ばれる外国産の植物がはびこっている。

 黄色の花が愛らしい北米原産のオオキンケイギクはその代表格。観賞用や道路のり面緑化のために全国で植えられた。島でもよく見かけるが、国は2006年、外来生物法に基づく「特定外来生物」に指定。栽培や移動、販売などを罰則付きで禁じている。

 緑のじゅうたんのように川を覆…

希少種の渡り鳥コアジサシの繁殖地も奪ってしまった。 県が昨春発表した侵略的外来種の番付表で、モクマオウは「小結」。問題との認識はあるが、県は在来種と一緒に植える「混植」に切り替えつつ植栽を続ける。「ほかに(防風林などに)適した木がない。寿命が短いので、在来種が育てば消える」と説明するが、生息域はかえって広がっていると常田さんはみる。 一方、同様の問題を抱える小笠原諸島(東京都)では11年の

残り:1209文字/全文:1547文字
http://www.asahi.com/articles/ASK6R6SQDK6RTLTB00Z.html

http://archive.is/FbYoJ

posted by BNJ at 13:05 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: