2017年07月13日

島根)コウノトリ幼鳥4羽、地元の期待を背に羽ばたく【朝日新聞デジタル2017年7月13日】(他1ソース)

放鳥を見守る住民や報道陣=雲南市大東町養賀

 国の特別天然記念物コウノトリの幼鳥4羽が約1カ月半ぶりに生まれ故郷の雲南市大東町に帰り、空を舞った。猟友会員による母鳥の誤射で兵庫県内の施設に保護され、12日に営巣地近くの水田に放鳥された。無事な成長を願ってきた住民たちは元気に羽ばたく姿に歓喜の声を上げた。

 仕事を休んで駆けつけたという同市木次町の松江高専職員為石さつきさん(59)は、「国内のあちこちを飛んだ(父鳥の)げんきくんがこの雲南で家族を持ったのはそういう環境があるということで、心が温かくなった」と言う。「環境を維持するため、市民の一人として気にかけていたい」

 近くに住む井田豊さん(69)は、「餌場の確保や定住してもらうために何をするのか、地元も巻き込んでしっかり話し合う土壌を作ってほしい」と市に求めた。県猟友会の細田信男副会長(70)は、「二度と間違いがないよう、会員にはコウノトリの現物を見るよう言っている。コウノトリがうまく自分で餌を取ってくれるといい」と話した。

 幼鳥は雄3羽と雌1羽。市教育…

残り:260文字/全文:682文字
http://www.asahi.com/articles/ASK7D4CDJK7DPTIB005.html

コウノトリヒナ4羽旅立ちに歓声【読売新聞2017年7月13日】
放鳥後まもなく、しっかりと羽を広げて空を舞うコウノトリ(いずれも雲南市で)=野本裕人撮影
 ◇雲南…「母」の死越え

 誤射による雌の親鳥(5歳)の死後、兵庫県で保護されていた国の特別天然記念物・コウノトリのヒナ4羽が12日、故郷の雲南市の空を初めて舞った。放鳥式で、羽を広げて空へ飛び立つ姿を見守った約300人の住民や小学生らは、歓声を上げて喜んだ。市内では7羽のコウノトリの姿が確認されており、関係者はさらなる繁殖に期待を寄せている。(佐藤一輝)

 4羽は今年3月、同市大東町春殖はるえ地区に営巣したペアから4月に誕生。地元猟友会の男性(69)の誤射により5月に雌の親鳥が死んだ後も、雄の親鳥「げんきくん」(3歳)がヒナに餌を運んでいたが、カラスなどに襲われる危険もあるとして、兵庫県立コウノトリの郷さと公園(豊岡市)に送られた。

 ヒナはこの日朝、一羽ずつ移送箱に入れられ、同町の水田に到着。午前11時からの記念式典で、同公園の山岸哲園長らが箱の扉を開けると、羽を広げて舞い上がった。市民らは「わぁ、飛んだ」「うれしい」などと歓声を上げ、ヒナたちが上空を旋回したり、2、3羽で連なって飛んだりする姿を見守った。

 営巣直後から、コウノトリの様子を見守っていた自治会長の野々村照明さん(76)は「無事に飛び立って安心した」と話した。ヒナの保護後、げんきくんはいったん同市を離れたが現在は戻っていることから、巣の近くに住む60歳代女性は、「(げんきくんが)自分の子どもとどこかで出会えたらいい」と思いをはせた。

 式典では、山岸園長が、雲南市にはコウノトリの餌となるドジョウなどが豊富なことに触れ、「この地は第二の豊岡になる可能性を秘めている」と述べた。

 市が市民と市立西小学校の児童から公募していた雄3羽、雌1羽の愛称も発表された。雄3羽は、「春希くん」「うららくん」「げんちゃん」、雌は「姫ちゃん」に決まった。

 同小では、市民からヒナとげんきくんの目撃情報を募り、白地図に記した「見守りボード」を今週中にも作り始める。コウノトリが住む環境条件を学んで、将来のまちづくりについて考える。

 6年生の勝部多翼たすく君(12)は「縁結びの地でヒナたちがまた子どもを産み、コウノトリがどんどん増えていけばいい」と話していた。目撃情報は同小(nishi-sho@unnan.ed.jp)へ。
http://www.yomiuri.co.jp/local/shimane/news/20170712-OYTNT50199.html

http://archive.is/VwVA5
http://archive.is/0KeEy
コウノトリのひな放鳥 島根・雲南、親は誤射死【産経フォト2017年7月12日】

posted by BNJ at 11:57 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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