2017年07月27日

九州豪雨、鵜飼いの再開メド立たず 夏の観光、募る不安【朝日新聞デジタル2017年7月27日】(既報1ソース)

昨年の鵜飼(うか)いの様子。屋形船から観光客が見守った=2016年5月20日、福岡県朝倉市

筑後川の鵜飼い用の鵜。豪雨以来、出番がないままだ=24日、福岡県うきは市、一條優太撮影

 九州北部豪雨の影響で、福岡県朝倉市の原鶴温泉近くの「鵜飼(うか)い」が中止になり、再開の見通しが立っていない。船着き場が砂で埋まったうえ、筑後川の濁りが引かず、川底の土砂の堆積(たいせき)状況が分からないためだ。かき入れ時の夏休みを迎えるなか、鵜匠(うしょう)や旅館関係者は一日も早い復活を願う。

 筑後川の鵜飼いの事務局を務める原鶴温泉旅館協同組合によると、鵜飼いのシーズンは例年、アユ漁が解禁される5月から9月末まで。昨年は約3千人が屋形船に乗り、漁の様子を楽しんだ。

 豪雨の後、船着き場付近の川は砂で埋まり、船を出せなくなった。鵜飼いのルート上の川底にも土砂がたまり、アユが捕れるポイントや船を動かせるルートが変わった可能性がある。

 同組合と鵜匠たちはルートの一部を利用して再開を検討している。だが、豪雨から3週間が経っても筑後川の濁りが引かず、川底の状態が分からない。子どもが夏休みに入る7〜8月は本来、鵜飼いも「稼ぎ時」に当たるが、同組合事務局長の庄崎茂さん(48)は「再開の見通しは立っていない」と肩を落とした。

 うきは市の鵜匠、臼井信郎さん…

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http://www.asahi.com/articles/ASK7T6258K7TTIPE04D.html

九州北部豪雨 濁る川、鵜飼い遠く アユも船も、みな流され 福岡・朝倉の原鶴温泉【毎日新聞2017年7月22日】
 九州北部豪雨で被災した福岡県朝倉市の原鶴温泉の夏の風物詩「鵜(う)飼い」が中断を余儀なくされている。鵜を使って筑後川の魚を取る伝統的な漁法で見物客でにぎわうが、豪雨で川に土砂がたまり、見学用の屋形船も流され、再開のめどはたたない状態だ。

 「いつまでも澄み切らんね」。自宅前を流れる茶色く濁った川を見つめ、朝倉市杷木(はき)志波で代々、鵜匠(うしょう)を営む梶原日出夫さん(61)はため息をついた。

 5日の豪雨で、8羽を飼育する小屋に水と土砂が流れ込み、鵜をかごに入れて高台に避難させた。小屋内の泥はかき出したが、川に大量の土砂が流れ込んだことで鵜の餌となるアユなどの魚が減った可能性がある。「5年前の豪雨でも魚の量が半分以下に減り、戻りきらないうちに追い打ちをかけられた」と声を落とす。

 原鶴温泉の鵜飼いは、他の地域のようなかがり火ではなくライトで照らす。鵜が魚を捕らえる瞬間を間近ではっきりと見ることができ「鵜が魚を捕らえると客からわっと歓声が上がる」。例年5月から9月までで、夏休みの今の時期がシーズン本番で一番にぎわう時期。だが「川の濁りがとれ、安全を確認しないと再開できない。今年は厳しいかもしれない」。

 見物客を乗せる屋形船も流された。約20年にわたって船頭を務めてきた朝倉市杷木久喜宮(くぐみや)の林定本さん(73)は5日、船が流されないように筑後川の船着き場で船をロープで鉄柱や木に結びつけて深夜まで見守った。目の前で2隻が流され、1隻は下流の同県柳川市で見つかったものの、鉄のアンカーが折れ曲がるなど破損していた。船着き場は今も土砂がたまったままだ。

 豪雨後「何か手伝えることありませんか」と県内外の昔の客や知人から電話があった。「楽しみにしてくれるお客さんのためにも、何とか再開できれば」。流木があたってはがれた船の塗装などを直しながら、清流が戻る日を待つ。【川上珠実】
https://mainichi.jp/articles/20170722/ddg/001/040/002000c

http://archive.is/FMKja
http://archive.is/TnuAO
鵜飼い 「うまい」と拍手 鵜匠の手綱に 福岡・原鶴温泉【毎日新聞2017年5月21日】

posted by BNJ at 12:06 | Comment(0) | 鳥獣狩猟ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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