2017年07月28日

夜の動植物園面白いぞ!! チーター、ペンギン涼しく見学 森きらら [長崎県]【西日本新聞2017年7月28日】

チーターの展示場前で飼育員の説明を熱心に聞く子どもたち

フンボルトペンギンの餌やりを見学する参加者

アブラゼミの羽化する珍しい様子も観察できた

 営業時間を延長し、夕方から夜にかけて動植物の生態を観察できるイベントが、佐世保市船越町の九十九島動植物園森きららで開かれている。夏休み中の子どもや保護者向けに2年前から開いている人気の企画で、今年1回目の22日は、親子連れを中心に約700人の市民らが日頃、目にすることができない動植物の様子を見て回った。

 飼育員に説明してもらいながら、通常は閉園している午後6時、チーターとライオンの展示場前からスタート。チーターは夜行性のライオンなどの敵を避けるため昼間に活動するという説明に子どもたちは聞き入り、ペンギン館ではフンボルトペンギンが夫婦寄り添って陸上で眠ることなどが紹介された。家族で来た同市の加来信幸ちゃん(5)は、ペンギンの愛らしい歩き方をまねながら「ペンギンが餌を食べてた。かわいい」とにっこり。

 周辺からセミの鳴き声が聞こえる中央ステージではセミの生態を聞いた後は、園内で捕獲したアブラゼミの幼虫が羽化する瞬間にも立ち会った。大人も「初めて見た」と興奮気味。同市の白南風小3年福田夏子さん(8)は「白くてきれいな姿を見てセミのことをもっと知りたくなった。夏休みの自由研究にしたい」と話した。

 観賞温室前では夜に咲くユリ科「ユウスゲ」などを観察。気温が下がり、過ごしやすくなった園内で、参加者は夜の生態見学を満喫していた。イベント開催は8月までの毎週土曜と同13〜15日の計8日間。営業は午後9時まで(入園は午後8時半まで)。

=2017/07/28付 西日本新聞朝刊=
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/nagasaki/article/346411/

http://archive.is/eDylk

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