2017年08月14日

子どもが見つけた村の魅力【NHKニュース2017年8月10日】(鶴居村/タンチョウ)

国際的に貴重な湿地としてラムサール条約に登録されている全国の地域から子どもたちが集まり、自然について学ぶ催しが今月、道東の鶴居村で行われました。
釧路湿原を歩いたりタンチョウを見たりしながら、子どもたちは
村の魅力を見つけました。
今月、鶴居村に全国各地からやってきた36人の小学生が集まりました。
村とNGOなどが開いた催しで、2日間かけて湿原や周辺の農村などを回って自然の魅力を探しました。
鹿児島県の屋久島から参加した蓮見恒佑くん(11歳)は、ふだんはボランティアでウミガメが産卵する浜辺の清掃活動などに取り組んでいます。
蓮見君たちは初日は釧路湿原を訪れ、絶滅危惧種のモウセンゴケなどを観察しましたが一番のお目当てだったタンチョウには出会えませんでした。
それでも蓮見くんは「屋久島とは違う自然があって、遠くまでいろんな景色が見渡せました」と話していました。
【タンチョウとの出会い】。
子どもたちは2日目、タンチョウ探しに出かけました。
ふだんから3羽の親子が姿を見せるという牧草地を訪れて望遠鏡で探すと、待望のタンチョウが見つかり興奮した様子で喜んでいました。
さらに牛舎の脇でもタンチョウを見ることができ、鳥と人が隣り合って暮らす鶴居村ならではの風景を体感していました。
その一方で、タンチョウが牛の餌を食べる被害を引き起こしている現実も知りました。
現地の酪農家は子どもたちに「ツルがいっぱい来るために困っている人もたくさんいます。それでも、ツルと一緒に過ごすことでツルも人もハッピーになれる地域にしていきたい」と語りかけました。
話を聞いた蓮見くんは「農家さんが話したツルと一緒に生きていくという言葉が、すごく心に響きました」と話していました。
【鶴居村の宝は】。
見学を終えた子どもたちは最終日、村で見つけた魅力について意見を出し合ってポスターにまとめました。
6時間半の話し合いの末、子どもたちが選んだ“宝物”は「村の人が救ったタンチョウ」や「釧路湿原などの自然」、そして「生き物と共存したいと思う心」でした。
36人の子どもたちがまとめたポスターは、大石正行村長に手渡されました。
鶴居村での体験を終えて蓮見くんは「いろんな人の答えや考えを聞くことによって、もっとよりよい湿地ができるんだと実感しました」と話していました。
子どもたちが見つけた村の宝物は、人と自然の共存に向けた貴重なメッセージになりました。
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20170810/5918751.html

http://archive.is/A8zkj

posted by BNJ at 21:07 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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