2017年08月16日

東京)ライチョウ4羽すくすく 上野動物園【朝日新聞デジタル2017年8月16日】

6月27日に生まれた雌のライチョウ。体重は親鳥の半分にまで大きくなった=7月29日、東京動物園協会提供
[PR]
 国の特別天然記念物で絶滅が危惧されるライチョウ4羽が上野動物園で孵化(ふか)し、すくすく育っている。生後1年で成鳥になるため、順調にいけば来春には再びヒナが生まれる可能性がある。

 環境省による保護増殖事業の一環。2015、16年に野生のライチョウから採った卵を人工で孵化させ、今春は上野動物園など3施設で繁殖に取り組んだ。

 3ペアから計60個の産卵があり、22羽が孵化。10羽は死んだものの、12羽が元気に育った。同省によると、野生由来の個体の産卵成功は国内では21年ぶりという。上野動物園ではそのうち雄1羽、雌3羽が成長中。20グラムほどで生まれた体は300グラムまで大きくなり、最近は砂浴びする姿も見られるようになった。「野生のライチョウは6〜7個の卵を産むとされていたが、飼育下では一気に3倍になった」と環境省希少種保全推進室の担当者。「飼育や繁殖技術を確立して1羽でも多くのライチョウを野生に返していきたい」と話す。

 (西村奈緒美)
http://www.asahi.com/articles/CMTW1708161300002.html

http://archive.is/N1lZs
ニホンライチョウ26羽に 環境省の人工繁殖事業【北日本新聞2017年8月8日】
ライチョウひな2羽死ぬ 東京・上野動物園【共同通信2017年7月18日】

この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: