2017年06月08日

県 黒塗りページ、公開せず 河内川ダム関係の公文書で /福井【毎日新聞2017年6月8日】

ページが飛ばされた福井県の公開資料=高橋一隆撮影
 県が情報公開請求を受けた公文書について、黒塗りにすると判断したページを取り除いて請求者に公開していたことが7日、わかった。県が若狭町で建設を進める河内川ダム工事に関する公文書で、請求した市民オンブズ小浜の松本浩さん(77)=小浜市=は同日、県に異議申し立てをした。県の対応に専門家からは疑問の声も上がっている。

 公文書は1998〜2002年度の「河内川ダム建設工事に係る『猛禽(もうきん)類調査業務委託報告書』」。松本さんが今年2月に請求し、3月22日付で一部公開決定の通知を受けた。

 しかし、受け取った公文書コピーは複数のページが抜かれていたため、担当の河川課に問い合わせたところ「全面黒塗りなので渡しても意味がない」と説明された。松本さんは「全面黒塗りでも受け取りたい」と申し出たが、聞き入れられなかったという。

 毎日新聞の取材に、県情報公開・法制課の担当者は「有意な情報がない場合、請求者の手数料が増えるだけなので、出さない判断をしたと河川課から説明を受けた。ただ、原則は公開なので今後検討したい」と話した。

 情報公開制度に詳しい新海聡弁護士(愛知県弁護士会)は「県の条例は全部黒塗りでも良いとしているだけ。請求者に出さなくても良いということではない」と指摘した。【高橋一隆】
https://mainichi.jp/articles/20170608/ddl/k18/010/300000c

http://archive.is/AIIBN

タグ:開発
posted by BNJ at 23:00 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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