2017年08月22日

桂川の自然 写真集に【読売新聞2017年8月22日】

会員が撮影した桂川流域の生物の写真を見る田子会長(右)ら(右京区で)
 ◇市民団体 動植物300種、年内完成目指す

 京都市内などを流れる桂川の環境を守る活動を続ける市民団体「桂川クラブ」が、流域の植物や昆虫、野鳥各100種計300種の姿を収めた「桂川100選 植物・昆虫・野鳥の写真集」を出版する準備を進めている。会員が撮影した写真に分かりやすい説明をつけ、年内の完成を目指す。環境学習に生かしてもらおうと、近隣の小学校に配布するなど活用方法を検討している。(道念祐二)

 国土交通省の河川レンジャーとして活動していた田子稔会長(70)を中心に、15人程度で2008年10月に発足。主に右京区の渡月橋上流から木津川、宇治川との合流地点まで約17キロの自然観察や河川敷の清掃活動をはじめ、京都市の「京の生きもの発見ガイド」(2015年度版)の編集に協力するなどしてきた。

 現在の会員は約70人で、東京や大阪在住の会員も。生物の観察記録などを載せた月刊の会報「桂川だより」(A4判4ページ)は6月、100号に達した。写真集はこうした地道な活動の集大成で、具体的な配布方法は今後、検討するという。

 同クラブによると、流域に生息する植物は約750種、野鳥は約160種に上る。豊かな自然を守り続ける機運につなげようと、約1年前から写真集の作成に取り組んできた。

 持ち歩いて観察しやすいA5判とし、写真はすべて会員が撮影。説明文も、生物が桂川の環境とどのように調和しているかに焦点を当てた。例えば、チョウの一種アオスジアゲハは「桂川にはあちこちにクスノキがあり、幼虫が食草にしているのでよく見かける」と説明している。

右京区で展覧会 21日からは、観察記録の一部を紹介する写真展が右京区の高齢者福祉施設「健光園あらしやま」4階で始まった。無料で27日まで。水田を歩くチドリ科のケリや黒い羽が特徴のハグロトンボなど12種の写真を展示しており、最終日の27日には「第10回桂川自然発表会」(無料)を開く。
http://www.yomiuri.co.jp/local/kyoto/news/20170821-OYTNT50388.html

http://archive.is/Sy6ds

タグ:ケリ
posted by BNJ at 11:18 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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