2017年08月22日

ゆるキャラGP 双葉郡3町村参戦 全国に元気な姿発信 「ゆず太郎」「とみっぴー」「しみちゃん」 /福島【毎日新聞2017年8月22日】(町の鳥/セキレイ)


 今月1日に投票が始まった「ゆるキャラグランプリ2017」に、福島第1原発事故による避難を経験した双葉郡3町村のご当地キャラクターがエントリーしている。富岡町は初参加、楢葉町、葛尾村は2回目だ。いずれも今春までに避難指示が解除されて復興への取り組みを進めており、全国に元気な姿を発信している。

 グランプリは今年が8回目。全国から1154件がエントリーしたが、最多の1727件だった一昨年以降は減少傾向にある。かつては常連だった県の応援キャラクター「あたまがふくしまちゃん」や、郡山市の「がくとくん」も今年は参加していない。

 ブームは落ち着いた感があるが、「県内トップになるチャンス」と意気込むのが、楢葉町の「ゆず太郎」だ。同町特産のユズのPRに25年以上、活躍している。原発事故後に着ぐるみを作り、避難先のイベントなどで町民を励ましてきた。

 初挑戦となった2年前は、町の避難指示解除の時期でほとんど活動できず、869位に終わった。今回は役場などにポスターを貼って投票方法を周知するなど精力的だ。担当者は「ゆず太郎の前向きな姿を通じ、町が元気になってきていることが全国に伝われば」と話す。

 富岡町の「とみっぴー」は、町の鳥「セキレイ」をモチーフに一昨年12月、誕生した。「富岡の思いを全国に発信し、元気にどこへでも飛んでいく」というフットワークのよさが持ち味で、着ぐるみで町内外のイベントに登場するのはもちろん、人形やイラスト姿で町の風景や行事の写真に入り込んで、ほぼ毎日、フェイスブックへの投稿を続けている。

 町はグランプリでの上位進出を目指して「日本一になりたいっぴ!」と投票を呼びかけるチラシやポスターを用意し、「避難している町民も一致団結して応援できる機会に」と話す。

 葛尾村の「しみちゃん」は、特産品の「凍(し)み餅」がモチーフで、昨年4月に村民投票で10案の中から選ばれた。グランプリは2年連続の参加で、昨年の695位から浮上を目指す。村は「村民が作ったキャラクターなので、村民で育てていきたい。しみちゃんを知ってもらうことで、葛尾村ってどんなところだろうと興味を持ってもらいたい」と期待する。

 県内からのご当地キャラのエントリーは10件で、21日正午現在の投票の途中経過はご当地キャラ680件中、ゆず太郎が194位で県勢トップを走り、古殿町の「やぶさめくん」が249位で続く。とみっぴーは315位、しみちゃんは423位。

 11月10日までパソコンやスマートフォンから、1人が1日1票投票できる。詳細はゆるキャラグランプリホームページ(http://www.yurugp.jp/)。【乾達】
https://mainichi.jp/articles/20170822/ddl/k07/040/017000c

http://archive.is/y966h

posted by BNJ at 21:57 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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