2017年09月01日

楽天本拠襲来した白い鳥の名はアカエリヒレアシシギ【日刊スポーツ2017年9月1日】

8月30日、楽天対西武戦の試合中に飛来した鳥
 鳥の名は? 前日8月30日の楽天−西武戦。8回裏、Koboパークに襲来した白い鳥の大群は、財団法人・日本野鳥の会によるとシギ科の「アカエリヒレアシシギ」だったという。

 同会の職員は「北極海で繁殖して、寒い冬を越すために南下します。海を渡る鳥で、通常は数万の大群で行動します。風の影響で群れから外れた一部が、迷い込んできたのかもしれません」と見解を語った。球団は再発防止策として、爆発音が鳴る「動物駆除用雷」を用意した。
https://www.nikkansports.com/baseball/news/1880854.html

プロ野球 試合中断「鳥の名は。」アカエリヒレアシシギ【毎日新聞2017年9月1日】
飛び回る鳥の群れを去らせようと球場内の照明灯が消され、真っ暗になったグラウンド=仙台市のkoboパーク宮城で2017年8月30日午後9時54分、谷口拓未撮影
30日の楽天−西武戦 まるでヒチコック「鳥」状態の声

鳥の大群がグラウンドを低空で旋回する中、キャッチボールをする西武の中堅手秋山=共同
 8月30日に仙台市・Koboパーク宮城で行われたプロ野球の、楽天−西武戦で、雨による試合中断の間に鳥の群れがグラウンドへ飛来し、雨が弱まった後もさらに約40分間、試合が再開できない事態が起きた。プロ野球では「渡り鳥の襲来」による試合中断が過去に3回あるが、1976年6月4日の南海−太平洋戦(大阪球場)で8分間中断したのが最後で、極めて珍しい出来事だった。

 試合は八回表終了時に雨で試合は中断。20分ほどで雨脚が弱まり再開に向けて西武の選手たちが守備に就いたが、100羽を超える鳥の群れがグラウンドの低い位置で旋回するように激しく飛び回り、選手がしゃがみ込んでよけるなど、プレーに支障が出る状況となった。球場職員たちがホイッスルを鳴らしながら追い回したり、バックスクリーン後方から花火を打ち上げたりしても収拾がつかず、ついには照明灯や電光掲示板を消す策を取った。消灯後、ようやく鳥たちは姿を消したが、再点灯に時間を要し、それまで試合再開を待つことに。最終的に、雨と鳥による中断は計58分間に及んだ。


鳥の大群がグラウンドを低空で旋回し、身をかがめて避ける西武の投手シュリッター=共同

鳥の大群がグラウンドを低空で旋回し、身をかがめて避ける西武の二塁手浅村=共同
 日本野鳥の会によると、写真に写った鳥の模様などから、球場を訪れたのは渡り鳥の一種、アカエリヒレアシシギとみられるという。アカエリヒレアシシギは夜行性で全長20センチほど。繁殖地から越冬地の南方へ渡るため日本を通過する道中だったようだ。同会関係者は「移動中に光に誘引されたり、荒れた天候の影響で内陸部の球場に飛来した可能性はゼロではない。安全な場所と判断すれば餌を探したり休んだりするために下りてくることもあるが、要因は明確ではない」と話した。

 試合は再開後の八回裏に、楽天が4点差から追い上げて同点に追いつき、八回終了後に再び雨脚が強まり降雨コールドとなって8−8の引き分けで終わった。楽天の選手や監督も「こんなことは初めて」と口をそろえた。試合終了後、鳥たちは選手のいないグラウンドで羽を休めていた。

 日本野球規則委員会は「このような事態は予測不可能。毎回続くようなら対策を考えないといけないが珍しいこと」。楽天球団は「自然現象のようなものだが臨機応変に対応したい。照明を落とすのが最も効果的だったので今後も起きれば優先的に実施するだろう」としている。【谷口拓未】
https://mainichi.jp/articles/20170902/k00/00m/050/041000c

http://archive.is/9DXet
http://archive.is/LZDxt
楽天コボパークに爆発音 選手もびっくり 実は鳥対策【朝日新聞デジタル2017年8月31日】
<楽天>鳥の大群 チーム救う?中断、再開 4点差追い付いた!【河北新報オンラインニュース2017年8月31日】

posted by BNJ at 11:51 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: