2017年09月02日

いしかわ動物園 動物、イケメン選挙 獣舎前で演説、飼育担当者が魅力アピール 能美・30日まで /石川【毎日新聞2017年9月2日】

掲示板の前で、担当するカリフォルニアアシカ「クー」の魅力をアピールする卜部倫昭さん=石川県能美市徳山町のいしかわ動物園で、久木田照子撮影
 いしかわ動物園(能美市徳山町)で「イケメン」動物を選ぶ初のコンテストが始まった。ホワイトタイガーやイヌワシ、ワニなど15種類の雄が出場。それぞれの飼育担当者が応援団長となり、魅力を訴える。同園は「皆さんの一押しのイケメンを選んでほしい」とPRしている。投票は9月30日まで。【久木田照子】

 全国では近年、名古屋市の東山動植物園のニシローランドゴリラ「シャバーニ」が「イケメン過ぎる」として話題になった。いしかわ動物園にも人気者が多くいることから、コンテストを企画。園は「個体ごとに違う魅力を知ってもらう機会にしたい」と意気込む。 園内の掲示板に、出場動物の飼育担当者らが作ったポスター15枚を並べ、投票箱を設置。動物の「お食事タイム」には、それぞれの獣舎前で担当者が応援演説をし、激しい選挙戦を繰り広げている。

 園によると、8月25日の投票開始以来、猫の仲間の人気が目立つという。7月に公開が始まったホワイトタイガー「クラウン」や、県内外に多くのファンを持つユキヒョウ「スカイ」が票を伸ばしている。

 意外と人気なのは鳥。イヌワシ「白山」のキャッチコピーは「浮気はしません!」。生涯同じ雌と添い遂げる生きざまが、大人世代の来園者から「“ゲス不倫”とは無縁」と支持を集めているという。シロフクロウ「ユズ」は、豊かな表情が愛らしい。担当飼育員の小山将大さん(26)は「雌のアンズより後にえさを食べ、冷房室を譲る。優しさが魅力です」と力説する。

 他の動物も負けてはいない。「園内一の芸達者」というカリフォルニアアシカ「クー」を担当する卜部倫昭さん(39)は「娘たちを優しく見守るが、いたずらされると一声ほえて注意する。父の威厳を感じます」。ワニやカメは、ポスターの出来栄えが好評だ。

 園によると、来園者の投票率は連日約20%で推移し、後半戦に向けて伸びが期待される。娘2人と来園した金沢市片町の医師、武田万里子さん(41)は「ブランコに乗って来園者を楽しませる、サービス精神旺盛なオランウータンが大好き」と票を投じていた。 投票は1票につき動物3種を書き込む。結果は10月初旬のイベントで発表する。ベスト5の動物に投票した人のうち、抽選で5人に園招待券などを贈る。
https://mainichi.jp/articles/20170902/ddl/k17/040/267000c

http://archive.is/grh6y

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