2017年09月05日

鹿児島)居残りナベヅル、独りぼっちの越夏 出水【朝日新聞デジタル2017年9月5日】

独りぼっちになった居残りナベヅル。左の羽がしっかりたためていない=出水市、全日写連・奈良和憲さん撮影

 国内最大のツルの飛来地である出水市の出水平野で、1羽のナベヅルが「越夏」中だ。半月前までいた別の若鳥1羽が姿を消してしまい、仲間が越冬のためにやってくる10月中頃まで、独りぼっちで過ごすことになりそうだ。

 市ツル博物館によると、今年は4月中旬までにほとんどのツルが飛び立ち、5月半ば過ぎには左羽を痛めている1羽と、脚の具合が悪そうな若鳥だけになった。2羽は離れて暮らしていたが、平野で田植えが進んだ6月ごろから、一緒に過ごすようになった。しかし、若鳥は8月15日前後を最後に目撃情報が途絶えているという。

 同市荘でナベヅルを撮影した全日写連会員の奈良和憲さんによると、高く飛ぶことはできず、近づこうとすると助走をつけて跳ねるように逃げるという。

 同博物館によると、ナベヅルは暑さをしのぐことはでき、食べ物も確保できている状態。しかし、水が浅く張っているねぐらが少なく、周囲は稲刈りなどで人の動きも激しくなるため、当面は落ち着かない日々を過ごすことになりそうだ。(城戸康秀)
http://www.asahi.com/articles/ASK8064B3K80TLTB00V.html

http://archive.is/017C0

posted by BNJ at 11:16 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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