2017年09月28日

羽ばたけトキ トキの生態 発信5年 佐渡 自然保護官編集「かわら版」【新潟日報モア2017年9月28日】

トキかわら版と、編集を担当する佐藤知生さん=佐渡市新穂正明寺

 環境省佐渡自然保護官事務所(佐渡市新穂正明寺)が毎月発行している「トキかわら版」が9月号で通算60号となり、来月で創刊から5年を迎える。同事務所の自然保護官が編集を担当し、野生トキの生息数や生態などについて分かりやすく解説している。「トキについての最新情報を、多くの人に見てもらいたい」と呼び掛けている。

 トキかわら版は2012年10月、野生トキの観察を担うモニタリングチーム向けの配布物として始まった。増加するトキの個体番号や生息地などを共有するのが主な目的だった。現在のように一般向けに広がったのは15年4月から。生息数が増える中、観光客や市民にトキの生態について知ってもらおうと、観光施設で配布し、環境省のホームページ上でも公開を始めた。

 サイズはA4判で、表にトキに関するイベントなどの紹介、裏に島内の地区ごとの生息数を掲載している。月替わりで環境省職員が「幼鳥と成鳥の見分け方」「トキとニワトリの卵の違い」などについて解説するコーナーもあり、一般の市民でも関心が持ちやすいよう工夫している。「採餌」を「餌を捕る」と言い換えるなど表現にも気を遣った。

 節目となった9月号では、繁殖期が終わり群れになり始めたことや、首筋が黒くなる繁殖羽から白い羽に変化し始めたことを紹介している。編集を担当する佐藤知生自然保護官(27)は「日頃のトキの観察で知った情報を、紙面を通じ還元していきたい。トキへの関心を持つきっかけになればうれしい」と話している。

 毎号100〜200部印刷し、トキの森公園などで配布している。問い合わせは環境省佐渡自然保護官事務所、0259(22)3372。
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/toki/habatake/20170928348705.html

http://archive.is/Y4yLa

タグ:トキ 佐渡島
posted by BNJ at 21:41 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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