2017年10月02日

奄美の野生生物守れ…大学生が動画制作、ネット配信【読売新聞2017年9月30日】(オーストンオオアカゲラ)

アマミノクロウサギの映像を盛り込んだ啓発動画の一場面(ユーチューブから)
 奄美群島の野生生物保護を呼びかけるため、立命館大映像学部の長尾淳史さん(22)が啓発動画を制作した。約半年間かけて奄美ロケなどを行った力作。11日からインターネットの動画投稿サイト「ユーチューブ」で配信している。

 長尾さんは昨年11月、大阪市などで行われた「第14回JCF学生映画祭」の短編部門で準グランプリを受賞。主催者側から、奄美の環境保全をテーマにした作品制作を打診された。奄美に縁はなかったが、動物が好きで、奄美を舞台にした映画「2つ目の窓」(河瀬直美監督)のファンだったこともあり、引き受けた。

 昨年末から月1回の頻度で奄美大島を訪れ、現地の環境省職員や自然ガイドら計約50人に取材。5月下旬〜6月上旬には、アマミノクロウサギやオーストンオオアカゲラなど固有種の生息地に通い、撮影に成功した。

 約4分間の映像では、島の美しい風景とともに、野生化した猫「ノネコ」にアマミノクロウサギが捕食されたり、交通事故で死んだりしている現状を紹介。「一人一人の自然を思う気持ちが、この美しい自然を守ります」とのナレーションで結んだ。

 動画のタイトルは「ネイチャー バブル」。人間や外来種に翻弄される奄美の自然を、はかなげに揺れ動くシャボン玉に例えた。7〜8月は東京や神戸市、奄美市などで上映し、関係者から好評を得た。

 奄美大島は来年の世界自然遺産登録を目指しており、観光客の増加が見込まれている。長尾さんは「希少生物のことを知らずに島を訪れる若者も多い。多くの人に自然保護の大切さに気づいてほしい」と話している。

 動画のアドレスはhttps://www.youtube.com/watch?v=rhicl58s3Yc

http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/life/trend/20170930-OYS1T50043.html

http://archive.is/TVXiA

posted by BNJ at 11:23 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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