2017年10月09日

福井県でコウノトリ3年連続放鳥 「かけるくん」「ほまれくん」【福井新聞ONLINE2017年10月9日】(他4ソース)

元気よく大空へ飛び立つコウノトリの「ほまれくん」(右)と「かけるくん」=8日、福井県越前市安養寺町

 福井県越前市白山地区で飼育されている国の特別天然記念物コウノトリ2羽が8日、同市安養寺町で放鳥された。地元住民ら約300人が見守る中、5月に誕生した雄の「かけるくん」「ほまれくん」が羽を優雅に広げ、大空へ飛び立った。福井県での放鳥は3年連続3度目。

 放鳥は、県が野生復帰と生息域拡大に向け2011年に着手した飼育繁殖事業の一環。2羽は、1971年に同地区でくちばしの折れた状態で保護されたコウノトリ「武生(コウちゃん)」の孫に当たる。式典で西川一誠知事は、命をつないできた「武生」の功績をたたえ、豊かな環境のシンボルであるコウノトリのさらなる飛来と生息を期待した。

 その後、安養寺町にある人工巣塔近くで関係者がテープカットし、コウノトリを運んだ木箱が開かれた。弟の「ほまれくん」はすぐに飛び出し、秋晴れの空へ。しばらく箱の中にいた兄の「かけるくん」も後を追うように西の空へ羽ばたいた。

 住民らは「うわー大きい」「すごい迫力」と歓声を上げ、見えなくなるまで2羽の雄姿を見つめた。その後、地元児童約50人が水を張った水田に餌となるドジョウを放った。

 県はこれまで、雄の「げんきくん」雌の「ゆめちゃん」(2015年)、雄の「たからくん」雌の「さきちゃん」(16年)を放鳥している。
http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/247033

福井 コウちゃんの孫、秋空へ 越前市で放鳥【中日新聞2017年10月9日】
放鳥されたコウノトリの「ほまれくん」(右)と「かけるくん」=越前市安養寺町で

 越前市白山地区で生まれた国の特別天然記念物コウノトリ二羽が八日、同市安養寺町で放鳥された。二羽は四十六年前に同地区で保護された「武生(コウちゃん)」の孫で、いずれも雄の「かけるくん」と「ほまれくん」。地元住民らが見守る中、大きな翼を広げて秋空に飛び立った。

 県内での放鳥は、三年連続三回目。式典は休耕地であり、西川一誠知事は「半世紀にわたり、命をつないだ関係者の尽力に感謝する。二羽の成長を強く願う」とあいさつ。

 愛称の命名者の表彰式もあり、「かけるくん」「ほまれくん」をそれぞれ命名した、越前市万葉中学校一年の光川晴菜さん(12)、福井市西藤島小四年の鶴谷百恵さん(9つ)と同二年の菜々恵さん(7つ)の姉妹が表彰された。

 関係者によるテープカットを合図に放鳥。弟「ほまれくん」が先に飛び立ち、追うように兄「かけるくん」も空に舞った。

 位置情報は県のホームページ(「福井県 コウノトリ」で検索)で公開する。

 国内のコウノトリの野外生息数は、今回の二羽を含めて百二十五羽になった。

 (玉田能成)
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20171009/CK2017100902000035.html

コウちゃんの孫 大空へ【読売新聞2017年10月9日】
 ◇越前市でコウノトリ2羽放鳥

 県内で孵化ふかした国の特別天然記念物コウノトリの幼鳥の兄弟2羽が8日、越前市安養寺地区で放鳥された。野生個体が絶滅する直前の47年前、旧武生市に飛来した雌「コウちゃん」の孫にあたり、保護活動を続けてきた地元にとってシンボル的存在。かつて「祖母」も飛んだ大空へと飛び立つと、大きな歓声があがった。(大川哲拓)

 兄弟は、5月に越前市白山地区で孵化した雄の「かけるくん」と「ほまれくん」。卵を産んだ母親は1970年12月、くちばしが折れた状態で飛来した「コウちゃん」の娘で、兵庫県立コウノトリの郷公園で飼育されている「紫」(23歳)だ。県が同園から借り受け同市内のケージで飼育している「ふっくん」(雄、20歳)と「さっちゃん」(雌、19歳)の間に有精卵が生まれなかったため、代わりに「紫」の卵を温めさせ、2羽をかえした。

 「コウちゃん」が保護された翌年に国内の野生個体は絶滅。以来、県や市、住民は再びコウノトリが飛ぶ姿を夢みて、水田近くに餌のドジョウを放流するなど、すみ着きやすい環境づくりに力を入れてきた。同市内での放鳥は3年連続になるが、コウちゃんへの地元の思いは格別だ。

 この日、山あいに近い休耕地に兄弟の小型ケージが運び込まれた。住民ら300人が詰めかける中、扉が開かれると、ほまれくん、かけるくんが翼を大きく広げて羽ばたいていった。

 小学校5年当時にコウちゃんに餌やりをした前田利博さん(57)は「懸命に飛ぶ姿を見てコウちゃんの姿がよみがえった。ここに戻ってきてひ孫を残してほしい」と目を細めた。

 県産米にちなみ「ほまれくん」と名付けた福井市立西藤島小4年鶴谷百恵さん(9)と同2年奈々恵さん(7)姉妹は「お米と一緒に人気者になって」と笑顔だった。
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukui/news/20171008-OYTNT50034.html

コウノトリ、大空へ 越前市の2羽放鳥【産経ニュース2017年10月9日】
 越前市白山地区で5月に生まれた国の特別天然記念物コウノトリの2羽が8日に同市安養寺町の田んぼで野生復帰に向けて放鳥された。放鳥は3年連続で6羽目。午前9時20分から放鳥式典があり、地元住民らが見守るなか、木箱の扉が開かれると2羽とも元気よく大空に飛び立った。

 2羽とも雄で、5月14日に生まれたのが「かけるくん」、同16日に生まれたのが「ほまれくん」。県によると、2羽は白山地区のケージで順調に成長。親鳥とほぼ同じ大きさで、体長約1メートル、翼を広げたときの長さは2メートル近くある。2羽はケージから木箱で約4キロ離れた安養寺町の田んぼに搬送された。

 越前市安養寺町の休耕地で8日に開かれた放鳥式典で、西川一誠知事は2羽が昭和46年に白山地区で保護されたコウちゃん(武生)の孫と紹介し、「コウノトリが舞う姿が県内でもみられることを期待する。2羽が元気で成長していほしい」、兵庫県立コウノトリの郷公園の山岸哲園長は「ここで放鳥した鳥は、今は居着いていないが、全国各地、世界に羽ばたいて野生復帰に貢献している。野外にすむコウノトリは100羽を越えている」とあいさつした。

 放鳥後、地元の坂口、白山両小の児童ら約50人がビオトープにドジョウ約200匹を放流した。式典に出席した愛称命名者の福井市西藤島小4年の鶴谷百恵さん(9)は「人気者になって戻って来てほしい」、妹の同小2年の菜々恵さん(7)は「元気に育ってほしい」と話した。

 県は2羽にGPS(衛星利用測位システム)の発信器を付けて追跡調査する。
http://www.sankei.com/region/news/171009/rgn1710090034-n1.html
http://www.sankei.com/photo/story/news/171008/sty1710080014-n1.html

特別天然記念物のコウノトリ2羽放鳥 福井【産経WEST2017年10月8日】
 放鳥された国の特別天然記念物コウノトリ=8日、福井県越前市
  福井県は8日、同県越前市の飼育施設で育った国の特別天然記念物コウノトリの雄2羽を放鳥した。関係者や地元の子どもたちが見守る中、ケージのふたが開けられると、2羽は力強く大空に羽ばたいていった。

 県によると、2羽は兵庫県立コウノトリの郷公園(同県豊岡市)から譲り受けた卵から5月にふ化した。越前市の施設が飼育するつがいの卵が無精卵だったため、有精卵をもらい育てさせていた。

 卵の親は1971年に越前市(旧武生市)で保護され、住民らに愛された「武生」の娘「紫」。

 福井県での放鳥は2015年に始まり、今年で3回目。コウノトリの郷公園によると、今回の2羽を含め現在125羽が野外で生息し、全国で飛来が確認されている。 福井県が愛称を募り、2羽はそれぞれ「かける」「ほまれ」と名付けられた。ほまれと応募したうちの1人で福井市の小学4年鶴谷百恵さん(9)は「みんなの人気者になって(飛来先の)どこででも温かく迎えられてほしい」と話した。
http://www.sankei.com/west/news/171008/wst1710080044-n1.html

福井)秋の空、コウノトリ巣立つ【朝日新聞デジタル2017年10月12日】
放鳥されるコウノトリの「ほまれくん」を見守る人たち=越前市安養寺町

 越前市安養寺町で8日、5月に生まれた2羽のコウノトリ(いずれもオス)が地域住民ら約300人に見守られながら放鳥された。県内から放鳥されたコウノトリは6羽になった。

特集:どうぶつ新聞
 2羽の愛称は「かけるくん」と「ほまれくん」。兵庫県立コウノトリの郷公園から譲り受けた卵を「ふっくん」と「さっちゃん」のペアが温め、5月に誕生した。同市白山地区で1971年に保護された「武生」の孫にあたる。

 翼を広げると約2メートル。成鳥と同じくらいの大きさまで育った。背中にはGPS(全地球測位システム)の発信器が付けられ、その居場所は県のホームページに随時掲載される。

 8日は妹と一緒に「ほまれくん」の名前をつけた福井市西藤島小4年の鶴谷百恵さん(9)も見守った。「本当に元気で、誰にでも好かれそうで安心した」と話していた。(南有紀)
http://www.asahi.com/articles/ASKB84T1YKB8PGJB00N.html

コウノトリ 大空へ 越前市で飼育2羽を放鳥 /福井【毎日新聞2017年10月25日】
 県は越前市の飼育施設で育った国の特別天然記念物コウノトリの雄2羽を放鳥した。関係者や地元の子どもたちが見守る中、ケージのふたが開けられると、2羽は力強く大空に羽ばたいていった。

 県によると、2羽は兵庫県立コウノトリの郷公園(同県豊岡市)から譲り受けた卵から5月にふ化した。越前市の施設が飼育するつがいの卵が無精卵だったため、有精卵をもらい育てさせていた。

 卵の親は1971年に越前市(旧武生市)で保護され、住民らに愛された「武生」の娘「紫」。

 福井県での放鳥は2015年に始まり、今年で3回目。コウノトリの郷公園によると、今回の2羽を含め現在125羽が野外で生息し、全国で飛来が確認されている。

 県が愛称を募り、2羽はそれぞれ「かける」「ほまれ」と名付けられた。ほまれと応募したうちの1人で福井市の小学4年、鶴谷百恵さん(9)は「みんなの人気者になって(飛来先の)どこででも温かく迎えられてほしい」と話した。
https://mainichi.jp/articles/20171025/ddl/k18/040/276000c

http://archive.is/jhUM3
https://megalodon.jp/2017-1009-1923-35/www.chunichi.co.jp/article/fukui/20171009/CK2017100902000035.html
http://archive.is/l7aKM
http://archive.is/IjM3H
http://archive.is/QoFWA
http://archive.is/CJpmq

posted by BNJ at 19:26 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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