2017年11月03日

北海道)文化功労者に北大名誉教授の喜田宏さん【朝日新聞デジタル2017年11月3日】(鳥インフルエンザ/既報複数)

長年研究してきたインフルエンザウイルスの模型を前に、喜びを語る喜田宏さん=札幌市北区の北海道大
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 今年度の文化功労者に、北海道大名誉教授の喜田宏さん(73)=ウイルス学=が選ばれた。インフルエンザウイルスが動物から人に感染する経路を解明するなど、感染症の克服に向けた研究で国際的に貢献してきた。「過分な評価を頂きありがたい」と喜びを語り、6日に東京で開かれる顕彰式に臨む。

 東京で生まれ、終戦後に家族で北海道に移った。父が経営する牧場で見た獣医師の姿に憧れ、札幌南高校から北大獣医学部に進んだ。製薬会社でワクチンの開発に携わり、1976年に北大へ戻った。

 海外の論文から発想を得て、インフルエンザウイルスの感染経路を調べた。ウイルスを保有するカモのフンを介し、アヒルやブタに感染していくうちに新型ウイルスが出現し、人間に感染することを突き止めた。

 世界中の動物からウイルスを採…

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http://www.asahi.com/articles/ASKC245D7KC2IIPE00H.html

文化功労者の業績【時事ドットコム2017年10月24日】
 雨宮 敬子氏(あめのみや・けいこ)彫刻家。同性の目を通した温かみのあるブロンズの女性像などを制作。人々の生活に平穏な趣を醸し出している。17年旭日中綬章。東京都出身。86歳。
 竹本 駒之助氏(たけもと・こまのすけ、本名上田悦子=うえだ・えつこ)義太夫節浄瑠璃演奏家。伝統技法を的確に身に付け、心理描写などで優れている。08年旭日小綬章。兵庫県出身。82歳。
 吉田 都氏(よしだ・みやこ、本名遠藤都=えんどう・みやこ)バレエダンサー。英ロイヤルバレエ団プリンシパル(最高位)などとして活躍。07年紫綬褒章、大英帝国勲章。東京都出身。51歳。
 喜田 宏氏(きだ・ひろし)北海道大名誉教授。人を含む哺乳動物と鳥のインフルエンザなど、人獣共通感染症の克服の国際共同研究で画期的業績。05年日本学士院賞。北海道出身。73歳。
 坂口 志文氏(さかぐち・しもん)大阪大免疫学フロンティア研究センター特任教授。過剰な免疫反応を抑制する制御性T細胞を発見。09年紫綬褒章、17年クラフォード賞。滋賀県出身。66歳。
 杉本 博司氏(すぎもと・ひろし)写真家。「劇場」「ジオラマ」「海景」各シリーズなどで美術界からも注目を集める。01年ハッセルブラッド国際写真賞、10年紫綬褒章。東京都出身。69歳。
 コシノ ジュンコ氏(本名鈴木順子=すずき・じゅんこ)ファッションデザイナー。長年、デザイン界をはじめ広範囲な芸術文化活動を展開し、日本の文化発展に貢献した。大阪府出身。78歳。
 鈴村 興太郎氏(すずむら・こうたろう)早稲田大名誉教授。厚生経済学・社会選択理論の分野で国際的なレベルで傑出した成果を挙げた。17年瑞宝重光章。愛知県出身。73歳。
 高橋 睦郎氏(たかはし・むつお)詩人。現代詩を中心に短歌、俳句、評論など広範な分野で精力的な創作活動を展開、優れた作品を発表した。12年旭日小綬章。福岡県出身。79歳。
 東野 治之氏(とうの・はるゆき)奈良大名誉教授。飛鳥・奈良時代を中心とする日本古代史を研究。特に木簡・金石文の解読と分析などで業績を挙げた。10年紫綬褒章。兵庫県出身。70歳。
 中村 吉右衛門氏(なかむら・きちえもん、本名波野辰次郎=なみの・たつじろう)歌舞伎俳優。数多くの優れた舞台を務め、歌舞伎界の振興に貢献した。85年日本芸術院賞。東京都出身。73歳。
 成宮 周氏(なるみや・しゅう)京都大大学院医学研究科特任教授。炎症や発熱を制御するプロスタグランジンの受容体などの研究で画期的な業績を挙げた。05年紫綬褒章。滋賀県出身。68歳。
 三宅 義信氏(みやけ・よしのぶ)重量挙げで五輪、世界選手権で通算8個のメダルを獲得。64年東京、68年メキシコの両五輪で金メダルに輝いた。11年瑞宝小綬章。宮城県出身。77歳。
 村井 真二氏(むらい・しんじ)大阪大名誉教授。炭素−水素結合を金属触媒を用いて切断可能と示すなど、有機合成化学分野で卓越した研究業績を挙げた。13年瑞宝中綬章。大阪府出身。79歳。
 村松 岐夫氏(むらまつ・みちお)京都大名誉教授。行政学・地方自治論の分野で実証的な分析手法を用い、卓越した研究成果を挙げた。14年瑞宝中綬章。静岡県出身。77歳。(2017/10/24-11:46)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017102400561&g=pol

文化勲章、喜びの声 奥谷博氏、芝祐靖氏、藤嶋昭氏ら【朝日新聞デジタル2017年10月25日】
 今年度の文化勲章は洋画家の奥谷博氏、雅楽の芝祐靖(すけやす)氏、光化学・電気化学の藤嶋昭・東京大名誉教授ら5人に贈られることが決まった。文化功労者には歌舞伎俳優の中村吉右衛門氏、東京五輪とメキシコ五輪の重量挙げ競技で2大会連続金メダルを獲得した三宅義信氏ら15人が選ばれた。

* 喜田宏氏(きだ・ひろし)73歳。北海道大名誉教授。人などの哺乳類や鳥のインフルエンザをはじめとする感染症の克服に向けた国際共同研究で画期的な業績を重ねているウイルス学研究者。04年北海道新聞文化賞、05年日本農学賞・読売農学賞。
http://www.asahi.com/articles/DA3S13196445.html

文化功労者 インフル研究で業績 北大名誉教授・喜田さん /北海道【毎日新聞2017年10月25日】
 24日決まった文化功労者に道内から、インフルエンザウイルス研究の第一人者として国際的に活躍している北海道大名誉教授の喜田宏さん(73)が選ばれた。

 喜田さんの専門はウイルス学。特にインフルエンザウイルスの自然宿主がカモなど野生の水鳥で、その腸内で増殖したウイルスが湖沼に排せつされ、経口感染したアヒルを介してブタに感染し、人と鳥のウイルスに同時感染したブタの呼吸器で新型インフルエンザウイルスが誕生する出現メカニズムを解明するなど先駆的な研究業績を上げた。また、世界の高病原性鳥インフルエンザの征圧、新型インフルエンザが引き起こすパンデミックインフルエンザ対策の指揮を執るなど予防に向けた国際共同研究を主導している。

 1967年北海道大獣医学部卒。同大学院修士課程を修了後、製薬会社に7年間勤務し、ワクチンの研究開発に関わった。76年に同大講師となり、助教授を経て94年教授。82年に日本獣医学会賞、2005年に日本学士院賞、今年5月の春の叙勲では瑞宝重光章を受章した。

 現在は北大人獣共通感染症リサーチセンター統括・特別招へい教授として第一線で活躍している。

 喜田さんは「思いがけなく大変な栄誉をいただき、とても驚いています」と喜んだ。【坂本智尚】
https://mainichi.jp/articles/20171025/ddl/k01/040/214000c

http://archive.is/3gNJq
http://archive.is/bWe6H
http://archive.is/CZXWb
http://archive.is/4f23l

posted by BNJ at 10:59 | Comment(0) | 鳥類一般ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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