2017年11月03日

クロツラヘラサギ 国際的希少種、公開 徳山動物園で4羽飼育 /山口【毎日新聞2017年11月3日】

公開されたクロツラヘラサギ
 周南市の徳山動物園で2日、絶滅が心配されている国際的な希少種、クロツラヘラサギ4羽の一般公開が始まった。国内で95羽前後が飼育されているが、西日本では唯一の飼育、展示となる。多摩動物公園(東京都)から繁殖を目的に雄と雌を2羽ずつ借り入れた。

 皮膚が露出した黒い顔と、大きくて黒いへらのようなくちばしが名の由来。4羽は、10月にオープンしたばかりの野鳥観察所に放たれ、訪れた子どもたちがウオークインのケージ内で早速、じっくり観察した。

 サギの名があるがトキ科の渡り鳥。生息数は全世界で4000羽に満たないとされる。朝鮮半島北西部と中国・遼東半島の離島で繁殖し、ベトナムや台湾、中国南部などで越冬する。日本には主に九州・山口に飛来し、干潟や河口で越冬する。

 飼育員の半田智子さん(41)は「くちばしをセンサーのように使って魚やエビ、カニなどの餌を探します。でも、野生では遠くからしか見られません。ぜひ間近で観察してください」と話している。【大山典男】

〔山口版〕
https://mainichi.jp/articles/20171103/ddl/k35/040/446000c

クロツラヘラサギ 徳山動物園で公開【山口新聞2017年11月3日】
徳山動物園で公開されているクロツラヘラサギ=2日、周南市
周南市の徳山動物園で2日、クロツラヘラサギ4羽が公開された。10月1日にオープンした同園北園の野鳥観察所で放し飼いされ、来園者を楽しませている。西日本の動物園で観察できるのは同園のみという。

クロツラヘラサギは渡り鳥で、へら状の黒いくちばしが特徴。全長約75センチ、体重1500〜2200グラム。環境省のレッドデータブックで絶滅危惧1.B類に指定されている。繁殖目的で、雄2羽、雌2羽が10月31日に東京都日野市の多摩動物公園から移送された。

夏季は朝鮮半島や中国の北東部の離島などで暮らすが、冬季は台湾やベトナム、日本などで越冬する。県内でも観察でき、昨年度は山口市の山口湾などを中心に31羽が確認された。

飼育担当の半田智子さん(41)は「クロツラヘラサギはくちばしの形が魅力。くちばしをセンサーのように動かし、餌を見つけて食べるところを見てもらえたら」と話している。
http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2017/1103/10p.html

絶滅危惧サギを公開 徳山動物園【中国新聞アルファ2017年11月4日】
岩の上でくつろぐクロツラヘラサギ
 周南市の徳山動物園は2日、環境省が絶滅危惧種と判定しているクロツラヘラサギ4羽を、野鳥観察所で公開した。多摩動物公園(東京)から繁殖のために借りた。徳山動物園での飼育は初めてで、西日本での飼育は同園だけとなる。
(ここまで 106文字/記事全文 306文字)
http://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=385863&comment_sub_id=0&category_id=110

山口)絶滅危惧種クロツラヘラサギを公開 徳山動物園【朝日新聞デジタル2017年11月7日】
公開されたクロツラヘラサギ=周南市

 へら状の黒いくちばしを持つクロツラヘラサギ4羽の一般公開が、周南市の徳山動物園で始まった。繁殖のために多摩動物公園(東京)から借り受けたもので、徳山動物園での飼育は初めて。飼育員の柴田智(のり)子さん(41)は「愛嬌(あいきょう)のある表情やしぐさをぜひ見に来て」と呼びかけている。

 環境省のレッドデータブックで絶滅危惧種に指定されているトキ科の渡り鳥。野生下では世界に4千羽弱しか生息していない。春から夏にかけて朝鮮半島などで子育てし、越冬のために台湾や日本に南下。県内でも昨季は31羽が確認された。干潟や湿地を好み、細長いしゃもじのようなくちばしを水中に入れて左右に振りながら魚やカニ、エビを探して食べる。

 公開されたのは、2007年〜12年に多摩動物公園で誕生したオスとメス2羽ずつ。先月オープンした野鳥観察所で他の水鳥などとともに飼育し、ペアリングを目指す。(三沢敦)
http://www.asahi.com/articles/ASKC2431QKC2TZNB00D.html

http://archive.is/hBvjn
http://archive.is/iEaj4
http://archive.is/9Uuw2

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