2017年11月28日

コクガンにGPS装着、渡りルートの解明へ【読売新聞2017年11月28日】(既報1ソース)

コクガンにGPS発信器を装着するデビッド・ワード研究員(21日、別海町で)

日米中の研究機関など

 国天然記念物コクガンの越冬地や渡りルートを解明しようと、飛来地の野付半島(別海町、標津町)で、日米中3か国の研究機関などが4羽に全地球測位システム(GPS)発信器を装着して放鳥した。

 コクガンは、ロシア・シベリア東部から北米で繁殖し、冬を迎えると南下。道東を経由し、越冬地の道南と本州北部、中国大陸沿岸に向かうとされている。2015年の調査では、野付半島と周辺で8000羽超が確認されたが、日本国内で越冬したのは3000羽程度で、詳しい越冬地が分かっていなかった。

 電池とソーラーパネルを備えた発信器は、21、22日に取りつけた。コクガンの調査を続けている「道東コクガンネットワーク」代表で、野付半島ネイチャーセンターの藤井薫センター長は「コクガンの生態が解明されれば、道東の自然環境の価値がより鮮明になる」と語る。

 調査に参加した米国地質調査所アラスカ科学センターのデビッド・ワード研究員は「野付半島は素晴らしい自然環境で、アラスカに似ている。今回の調査で、北米との関連も解明できる」と期待している。

 コクガンは来春には野付半島に戻ってきて、再び北へ向かう。
http://www.yomiuri.co.jp/hokkaido/news/20171128-OYTNT50107.html

コクガンどこで越冬? 1羽に発信器 渡り中継地・野付半島【北海道新聞2017年11月22日】
捕獲したコクガンに発信器を装着する作業(コクガン共同調査グループ提供)
 【別海】日本と米国の水鳥の研究者グループが21日、根室管内別海町の野付半島で、天然記念物で絶滅危惧種のコクガン1羽を国の許可を得て捕獲し、衛星利用測位システム(GPS)機能付き発信器を装着して放鳥した。野付湾はコクガンの渡りの中継地とされており、東アジアの越冬地や繁殖地を明らかにする狙い。調査には中国とロシアの研究者も加わっており、4カ国連携で渡来ルートの解明が進められている。

 社団法人バードライフ・インターナショナル東京や雁(がん)の里親友の会(宮城県)、米地質調査所(USGS)などの研究者が、自然保護助成基金(東京)から資金を得て25日まで調査している。
残り:370文字/全文:653文字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/146470/

http://archive.is/4AGtm
http://archive.is/ZGNb6

タグ:コクガン
posted by BNJ at 21:56 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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