2017年12月12日

ブナ間伐材 誕生祝いのおもちゃ制作 十日町・松之山 /新潟【毎日新聞2017年12月12日】(アカショウビン/既報1ソース)

ブナの間伐材で作ったアカショウビンのおもちゃ=十日町市役所で
 十日町市松之山松口にあるブナの再生林「美人林」で間伐されたブナを使ったおもちゃが作られた。松之山自治振興会などが誕生祝品贈呈事業の一環として企画・制作したもので、松之山地区に住所を有する新生児にプレゼントされる。

 おもちゃは旧松之山町の鳥「アカショウビン」がモデルで、新潟市の工房に加工してもらった。大きなくちばし、おなかには卵を抱え、なめても安全なように無塗装だ。松之山支所に出生届を提出すると、窓口で贈られる。

 アカショウビンは田植えの時期に東南アジアから飛来し、松之山のブナ林で営巣する鳥で、「里山で健やかに育ち、大人になっても松之山を応援してほしい」との願いを込めた。

 合併前の1954年(昭和29年)には1万人を超えていた松之山町の人口は現在、2018人(10月末現在)。「松之山に生まれてきてくれて、ありがとう」との思いもある。昨年度、同地区内の出生者は8人だった。

 美人林は平均樹齢約90年、3000本のすらりとしたブナが生い茂る景勝地。この景観を次世代へとつないでいこうと、地元住民らが間伐作業を続けている。当初から企画を支援した市立里山科学館越後松之山「森の学校」キョロロの学芸員、小林誠さん(37)は「ブナの間伐材で作ったおもちゃを通じて、松之山のブナに関心を持ってもらえたらうれしい」と話した。

 希望者には1体6200円(税込み)で販売もしている。問い合わせはキョロロ(025・595・8311)。【板鼻幸雄】
https://mainichi.jp/articles/20171212/ddl/k15/040/064000c

新潟)美人林の間伐材が新生児へのおもちゃに 十日町市【朝日新聞デジタル2017年11月24日】
地域の新生児にファーストトイとして、美人林の間伐材でつくったアカショウビンのおもちゃ=十日町市役所

 十日町市松之山松口にあるブナの原生林「美人林」の間伐材が、赤ちゃん向けの木製おもちゃに生まれ変わった。松之山自治振興会が地域で生まれた子どもに「人生初のおもちゃ」としてお祝いに贈る。美人林で毎年子育てする野鳥を題材に、その習性にちなんで「里山で健やかに成長し、いつまでも地域を応援して」との願いも込めた。

 おもちゃは、大きな赤いくちばしが特徴の野鳥、アカショウビンがモデルで、新潟市の工房が製作した。旧松之山町時代は町の鳥だった。大人の手のひらに乗るサイズで、引っ張ると車が回って羽の部分が上下動し、カタカタと音がする。また、おなかに卵を抱いていて、その卵は取り外しができ、振るとカラカラと音を出す仕掛けだ。赤ちゃんがなめても危険がないよう、塗装はしていない。

 アカショウビンは、毎年春の田植えの時期に東南アジア方面から飛来し、美人林などで子育てをするという。松之山地域に住所がある人が出産すると1人に1体が贈られる。同地域は山あいにあり、人口2千人余り。山あいの地域に生まれてきてくれた感謝の気持ちと、成長した子どもたちが松之山地域を巣立っても、いつかは地域に戻って出産や子育てをしてほしい、との地域の願いも込めた。

 市松之山支所などによると、冬の降雪で枝折れした木を片付けたり、林の景観を保ったりするために行う間伐材で材料を賄うが、市全体の新生児に贈るには「量が足りない」。同支所管内では毎年、8人前後の新生児が誕生するという。

 市によると、地域の木材を使った誕生祝い品贈呈事業は県内初という。担当者は「地域の特性を生かし、小さな地域ならではの、ささやかな取り組み」と話している。おもちゃは25日から、越後松之山「森の学校」キョロロ(電話025・595・8311)で、1体6200円(税込み)で限定販売もする。(松本英仁)
http://www.asahi.com/articles/ASKCM6RHHKCMUOHB00G.html

http://archive.is/lQH9f
http://archive.is/HbHdM

posted by BNJ at 21:10 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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