2017年11月28日

自費出版 野鳥に魅せられた半生 「日本野鳥の会」県幹事の海老原さんが観察記 “トリ”が“トリ”もつ縁66人寄稿 /茨城【毎日新聞2017年11月28日】

自費出版した野鳥観察の本を手にする海老原龍夫さん=龍ケ崎市栄町で

122種カラー写真や初心者向け技術紹介も
 「日本野鳥の会」茨城県幹事を務める海老原龍夫さん(77)=龍ケ崎市栄町=が「バードウオッチングの楽しみ 野鳥観察」を自費出版した。半世紀にわたり野鳥観察に打ち込んできた自らの半生をつづった。仲間たちの協力も受け、県内で撮影されたものを中心に野鳥122種のカラー写真も掲載している。海老原さんは本を県南の学校に寄贈する予定で、「野鳥に興味を持って好きになる人が増えてほしい」と話している。【安味伸一】

 県立竜ケ崎一高で生物クラブに入ったのが野鳥観察の始まりだった。市内の工場跡でひなを育てていたコチドリに近づくと、親鳥が飛び出し、衰弱したように羽根をバタバタさせた。外敵に見つかると、ひなから目をそらさせるため、けがをしたふりをして自らに注目させる「擬傷(ぎしょう)」と知り、「野鳥の知恵に驚き、魅せられた」という。

 海老原さんは1996年に仲間と共に「龍ケ崎バードウオッチングクラブ」を発足。15年にわたり、会長を務めた。

 本は、同クラブ会員で農山漁村文化協会(農文協)の編集者だった本谷英基さん(73)が編集。地元を中心に野鳥観察に取り組んできた海老原さんの半生のほか、双眼鏡の使い方など初心者向けの実用的な技術も紹介している。

 また、野鳥観察を通じて知り合った仲間たち66人から寄稿を受けた。俳優で日本野鳥の会の柳生博会長や日本画家の藤島博文さんら著名人のほか、地元の「鳥仲間」や、海老原さんが野鳥観察を指導してきた地元の小学生も原稿を寄せた。

 海老原さんは「鳥が取り持つ縁で、多くの方々と知り合い、ライフワークの野鳥観察を本にまとめることができた」と話した。

 A4判144ページ。うち39ページが野鳥のカラー写真で、野鳥の索引付き。1000部発行。問い合わせは海老原さん(070・6986・4949)。
https://mainichi.jp/articles/20171128/ddl/k08/040/130000c

茨城)野鳥と親しむ方法一冊に 愛好家が観察本出版【朝日新聞デジタル2017年11月23日】
出版に向けて仲間と打ち合わせをする海老原龍夫さん(左)=龍ケ崎市

 龍ケ崎市の海老原龍夫さん(77)が、「バードウォッチングの楽しみ」と題した野鳥観察本を自費出版する。「人も野鳥も暮らしやすい地球環境を」との願いを込めた。野鳥観察を指導する市内の小学校の子どもたちなどに贈る予定だ。

 龍ケ崎周辺は野鳥の宝庫で、年間を通して200種類近く観察できる。海老原さんは近隣の愛鳥家らと「龍ケ崎バードウォッチングクラブ」を結成し、会長を務めた。10年前からは市立馴柴小学校の4年生に、授業の一環として多くの野鳥が生息する牛久沼の歴史や昔話、野鳥の話を披露する活動などをしている。

 子どもたちに教えていることを観察本を通して伝えようと、メンバーの協力で出版に取り組んできた。「初心者のためのバードウォッチング」や「庭に野鳥を呼ぼう」といった野鳥と親しむ方法を紹介。自身と仲間が撮影した約120種の野鳥の写真を載せた。

 海老原さんは1967年に環境省のレッドリストで絶滅危惧種に指定されているコジュリンの繁殖を稲敷市浮島で確認し、珍しい観察記録として注目された。A4判で千部発行。問い合わせは海老原さん(070・6986・4949)。
http://www.asahi.com/articles/ASKCK6J39KCKUJHB00N.html

http://archive.is/4hXo0
http://archive.is/NT6ig

posted by BNJ at 22:00 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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