2017年12月08日

絶滅危惧種が63%増えて599種に 県版レッドリスト改訂【読売新聞2017年12月8日】(福島県)

 絶滅のおそれのある野生動植物などを記載した県版レッドリストが改訂され、県は7日、ホームページでの公開を始めた。「絶滅危惧種」の数は、旧リストと比べて63%増の599種となった。詳しい生態が把握できて改訂版リストに加えた種がある一方、東日本大震災に伴う環境変化で数が減った種もある。


 県自然保護課によると、最初の県版レッドリストは2001年に植物などを対象に作成され、03年に魚類などが追加された。この結果、旧リストには「絶滅危惧種」367種、「準絶滅危惧種」198種、「絶滅種」10種などの計1024種が掲載されていた。

 震災の影響で野生動物の生息環境が変化した可能性が生じたことから、県は13年に初の改訂作業に着手していた。福島大や自然保護団体と協力し、県内各地で動植物の実態調査などを進めてきた。

 改訂版リストの「絶滅危惧種」を分類別にみると、植物が旧リスト比190種増の500種と最も多く、次いで昆虫類46種、鳥類28種、淡水魚類17種などだった。新たに追加されたのは、ヘラシギ(鳥類)、アカハネバッタ(昆虫類)など。菌類、淡水性甲殻類は、新たな分類として改訂版に登場した。

 県の担当者は「震災と原発事故の影響で耕作放棄地となった水田が干上がり、トウキョウサンショウウオなどが生息しづらくなった。一方で、津波で地中にあったタネが掘り起こされて復活した例などが考えられるなど、県内の自然環境に大きな変動が起きている」と話している。
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukushima/news/20171208-OYTNT50029.html

http://archive.is/A1JOb

タグ:ヘラシギ
posted by BNJ at 21:51 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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