2017年12月13日

古代ペンギンの体長は人間並み? NZで骨格化石発見【CNN.co.jp2017年12月13日】(他2ソース)

古代のペンギンについて、人間の成人並みの体長だったことを示す化石が見つかった
(CNN) 古代ペンギンの体長は177センチと人間の成人並みで、体重は101キロとボクシングのヘビー級選手として登録できるほどだった可能性がある――。ニュージーランドで見つかった暁新世のペンギンの骨格に関するそんな論文が12日、英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに発表された。
一方、現代のペンギンで最大の皇帝ペンギンの場合、平均的にみて体重は最大約40キロ、体長は約120センチをわずかに上回る程度となっている。
今回発見された部分骨格の化石は、5950万〜5500万年前の時期のものと推定されている。これまでに知られている中で最古級の巨大ペンギンとなった形で、初期のペンギンについての知見は修正を迫られつつある。
このペンギンは「クミマヌ・ビーチーアエ」と名付けられた。先住民マオリの言語では「クミ」は巨大な神話上の怪物、「マヌ」は鳥を意味する。種小名の「ビーチーアエ」は、今回の論文の共著者であるニュージーランド国立テパパ博物館の学芸員、アラン・テニソン氏の母親の名前から取ったものだ。
骨格を発見したのは、古代鳥類についての専門家、ゲラルト・マイヤー氏ら著名な古生物学者で構成される研究チーム。マイヤー氏は2004年にも、現代種ハチドリの最古のものと見られている化石を欧州で発見していた。
マイヤー氏によれば、論文の著者らはまた、この古代ペンギンのくちばしについて、今日のペンギンのものよりも長かったとの推定に至った。ペルーで見つかった羽毛の化石など他の発見も踏まえ、このペンギンの羽毛は恐らく、黒と白ではなく茶色だったのではないかと見ている。
https://www.cnn.co.jp/fringe/35111851.html

「怪物」サイズのペンギン、ニュージーランドで化石発見【AFPBB News2017年12月13日】
巨大ペンギン「Kumimanu biceae」を人間のダイバーと比較した想像図。独ゼンケンベルク研究所提供。
【12月13日 AFP】ニュージーランドで体長170センチに達する新種の巨大ペンギンの化石が発見された。オンライン科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)が12日、論文を掲載した。巨大な骨格から、学名には同国先住民マオリ(Maori)の言葉で「怪物鳥」を意味する「クミマヌ(kumimanu)」という単語が取り入れられた。

 論文によれば、見つかった巨大ペンギンは体長170センチ、体重100キロに達し、絶滅したペンギン種では世界最大級と考えられる。現代のペンギンが小鳥のように見える大きさだ。

 独フランクフルトのゼンケンベルク研究所(Senckenberg Research Institute)に所属する古生物学者で、この論文の共著者であるゲラルト・マイヤー(Gerald Mayr)氏は「ごく初期の形態ですら、これほど巨大になっていたのは驚くべきこと」だと述べている。

 今回見つかった種は今から5500万〜6000万年前の暁新世後期に生息していたとみられる。

 マイヤー氏のチームが化石を発見したのは、ニュージーランド南島(South Island)のオタゴ(Otago)。同島はかつて多くの巨大鳥類が生息していた場所で、以前にも先史時代の巨大ペンギン2羽の化石が発見されたが、いずれも「クミマヌ」よりわずかに小さかった。

 同氏らは、これらのペンギンは飛ぶ能力がなかった結果として巨大化したとの見方を示している。また絶滅の原因としては、アザラシやハクジラなど他の海洋捕食動物の出現が考えられるという。
http://www.afpbb.com/articles/-/3155164

史上最大級のペンギン=NZで新種化石発見−5900万年前・体重100キロか【時事ドットコム2017年12月13日】
ニュージーランドで化石が発見された新種巨大ペンギンと人の比較想像図(ドイツ・ゼンケンベルク研究所提供)
 ニュージーランド南島の暁新世後期(5950万〜5550万年前)の地層から巨大ペンギンの化石が発見され、新属新種に分類したと、ドイツ・ゼンケンベルク研究所などのチームが12日付の英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ電子版に発表した。骨格がかなりそろっており、体長170センチ超、体重約100キロと推定された。

 南極半島沖の小島では始新世後期(4000万〜3700万年前)の地層からペンギンの大きな翼の骨などの化石が見つかり、2014年に体長約2メートル、体重約110キロと推定されている。しかし、骨格がそろった化石では今回の新種が史上最大という。
 新種の学名は先住民マオリの言葉で怪物や鳥を意味する言葉から「クミマヌ・ビーチーアエ」と名付けられた。化石の年代は恐竜や海に生息する巨大爬虫(はちゅう)類が絶滅してから500万年以上経過しており、研究チームは海のライバルが減ったため、大型化して繁栄したとの見方を示した。
 体が大きくなると、より深く、長時間潜水でき、魚などの獲物を捕らえるのに有利だったと考えられる。巨大ペンギンが絶滅したのは、クジラやアザラシなどの哺乳類が台頭したのが原因の可能性があるという。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017121300052&g=int

http://archive.is/oagSH
http://archive.is/hBTyd
http://archive.is/yh9Vh

posted by BNJ at 11:16 | Comment(0) | 海外の鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: