2017年12月16日

太宰治・吉村昭記念館の建設地変更…野鳥に配慮【読売新聞2017年12月16日】

 井の頭公園(東京都三鷹市など)に作家の太宰治と吉村昭を紹介する施設の建設計画を進める三鷹市が、建設候補地を変更したことがわかった。

 野鳥の観察を行う市民グループなどから、環境への悪影響を指摘されたことを受けた措置。市は新たな候補地を示した修正案を公表し、15日からパブリックコメントの受け付けを始めた。

 太宰治(1909〜48年)と吉村昭(1927〜2006年)は、三鷹市に居を構えた市ゆかりの作家。市は、公園内に太宰の遺品などを展示する「太宰治記念文学館」(仮称)と、市内に残る吉村の自宅から書斎を移築する「吉村昭書斎」(同)の建設計画を進めており、2019年度の同時オープンを目指している。

 市が8月に公表した計画案では、建設候補地として、万助橋(三鷹市下連雀)近くにある樹木に囲まれた資材置き場を想定していた。だが市によると、公園で野鳥の観察などを行っている三つの市民グループが「玉川上水に近く、渡り鳥など野鳥の休む場所になっている」「貴重な菌類がいる」などと反対。市に、候補地の変更などを求める連名の要望書を提出していた。

 こうした要望を受け、市は「人の手の入った、開かれた場所に施設を建設すべきだ」と判断。候補地を、資材置き場から南へ約350メートル離れた芝生の広場に変更した。近くには三鷹の森ジブリ美術館がある。

 市はホームページで修正案を公表。15日から来年1月4日までパブリックコメントを受け付ける。
http://www.yomiuri.co.jp/culture/20171216-OYT1T50013.html

http://archive.is/JlL7i

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posted by BNJ at 23:20 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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