2017年12月20日

カラス 諏訪湖畔から消えた!? タカ3羽操り追い払い実験 /長野【毎日新聞2017年12月20日】(他3ソース/既報関連ソースあり)

 諏訪市は19日夕、JR上諏訪駅から諏訪湖畔にかけての市街地一帯で、タカによるカラスの追い払い実験を行い、タカに追われたカラスは湖畔からほぼ姿を消した。20日も実施する。

 市街地でカラスのふんや鳴き声が市民生活に影響を及ぼしていることから、山形市の例を参考に市農林課が初めて計画した。依頼を受けた大阪市の業者が実施し、タカを飼育・訓練する鷹匠(たかじょう)2人がハリスホークという種類のタカ3羽を操って湖畔周辺から大衆浴場、片倉館付近でタカを飛ばし、上諏訪駅周辺ではタカを腕に乗せて周辺を歩き、カラスに見せつけた。

 鷹匠の佐藤稔さん(48)は「外国産のタカで、初めて見たカラスにはインパクトがあったのでは。まずまず(の結果だ)と思う」とした上で、「カラスは学習するので時間を変えたりして反復して追い払わないとだめ」と話した。

 見守った金子ゆかり市長は「手を替え品を替えて取り組む必要がある。結果を検証したい」と述べた。農林課によると、来年度、小型無人機「ドローン」による追い払いも計画しているという。【宮坂一則】
https://mainichi.jp/articles/20171220/ddl/k20/010/228000c

カラス追い払い タカの力「有望」 諏訪市が実験開始【信濃毎日新聞2017年12月20日】
ハリスホーク(下)の上空で騒ぐカラスの群れ=19日午後4時26分、諏訪市湖畔通り
 諏訪市は19日、市街地でふんを落としたり、ごみをあさったりして住民から苦情が出ているカラスの群れを、タカ科のハリスホークで追い払う実験を始めた。鷹匠(たかじょう)2人が3羽を操り、諏訪湖畔のホテル屋上などに止まるカラスに向けて放った。20分ほどでカラスは姿を消し、市農林課は「効果があったと思う。さらに効果を見極めて本格導入を検討する」とした。

 委託を受けた大阪市の企業の鷹匠、佐藤稔さん(48)ら2人が午後4時すぎから、諏訪市湖畔公園や近くのホテルの屋根などに集まったカラスの群れにハリスホークを放った。カモの羽根を付けた偽の獲物をハリスホークが捕まえて、いたぶる様子も見せつけた。

 佐藤さんによると、諏訪湖畔からJR上諏訪駅の一帯に集まったカラスは千羽前後。若いカラスがハリスホークに近寄って鳴き声を上げて威嚇する一方、年を取ったカラスはホテルの屋根で静観していたという。佐藤さんらはこの日、ハリスホークと一緒に市街地を歩き、カラスを威嚇する実験もした。

 佐藤さんは「これまで経験した中で最もカラスが多かった。繰り返し追い払うことで寄り付かなくなったり、すぐに逃げたりするようになる」と話した。実験は20日も行う。

 市は、他県でタカを使った追い払いが効果を上げていることから初めて実験した。

(12月20日)
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20171220/KT171219FTI090016000.php

長野 タカでカラス撃退なるか 諏訪市が実証実験【中日新聞2017年12月20日】
カラスの群れに向かってタカを飛ばす鷹匠=諏訪市の湖畔公園で
写真
 諏訪市は十九日、市街地に集まるカラスを、タカで威嚇して追い払う実証実験を始めた。フン害やごみ集積所を荒らすなど生活環境への被害が問題化しており、鳴き声に対する市民からの苦情も少なくない。大阪市の専門業者に委託して二日間実施し、効果的なカラスの撃退法を探る。

 実証実験は、夕方になると百〜二百羽のカラスが集まってくる湖畔公園付近から開始。専門業者「グリーンフィールド」の鷹匠(たかじょう)が、近くのホテルの屋根や電線に群がるカラスに向けて何度もタカを飛ばし、疑似餌を使って捕食する場面も見せるなどして威嚇した。カラスは鳴き声を上げながら上空に散らばり、次第に離れていった。

 鷹匠の佐藤稔さん(48)は「タカがいるというインパクトを与えることはできたが、また戻ってくる可能性もあるので、繰り返し追い払いをする必要がある」と指摘した。

 市ではこれまで、カラスの天敵フクロウの模型をごみ集積所に置いて鳴き声を出したり、カラスに照射するレーザーポインターを市民に貸し出したりと、さまざまな対策を講じてきたが効果はいまひとつ。猛きん類を嫌がる習性を利用し、タカによる追い払いを試験的に行うことにした。

 市農林課の職員は「カラスは学習能力がある。タカを何回飛ばせば、どれくらいの期間集まってこなくなるか検証したい」と話している。

 (中沢稔之)
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20171220/CK2017122002000010.html

タカでカラス威嚇 諏訪湖畔で追い払い検証【長野日報2017年12月20日】
諏訪湖畔周辺の電線に止まるカラスに向かってタカを放す鷹匠
諏訪市は19、20の両日、市街地のカラス対策として、タカを飼育・訓練している「鷹匠」による追い払いを試行している。ごみ収集場所でごみをあさったり、路上のふんが美観を損ねたりと被害に頭を悩ます中、天敵とされるタカで追い払いの効果を検証する。事前調査でカラスが多く見られた諏訪湖畔の石彫公園や片倉館周辺で行い、群れを追い払った。

兵庫県太子町でカラス、大阪府堺市でムクドリの追い払いに効果を出しているという大阪市の業者に委託した。鷹匠の佐藤稔さん(48)と原田純平さん(30)が市街地での追い払いに適しているタカの一種「ハリスホーク」3羽を持参し、カラスが集まりだす午後4時すぎから実施。石彫公園周辺では地上にいたり、近くの電線に止まっていたりするカラスに向けて1羽ずつ飛ばして威嚇した。佐藤さんらの腕を起点に何度も飛来すると、数十羽いたカラスがほとんどいなくなった。

佐藤さんは鳥を模した疑似餌をタカに捕食させる場面も繰り返し披露。カラスに仲間が襲われたと思わせ、恐怖心を植え付けるという。佐藤さんは「インパクトを与えることができた」としつつ、カラスがいずれ戻って来る可能性を指摘し、「反復しないといけない」とも話した。

20日も同じ場所で行う。市農林課は実施後しばらく、カラスが再び集まってくるかなどを確認する。「効果を検証し、継続するか検討する」とし、ふんの被害が目立つJR上諏訪駅西口周辺での実施の可能性を探るとしている。
http://www.nagano-np.co.jp/articles/26055

http://archive.is/ZBCZo
http://archive.is/tpBrw
https://megalodon.jp/2017-1220-1140-30/www.chunichi.co.jp/article/nagano/20171220/CK2017122002000010.html
http://archive.is/ffx9N

カラス 駆除にタカ 長野・諏訪が検証へ 被害冬に集中【毎日新聞2017年12月13日】

ムクドリ大群 追い払いは逆効果 ふんや騒音、自治体悲鳴 解決難しく、共存探る 土浦【茨城新聞クロスアイ2017年9月30日】

ドローンと音で迷惑カラス誘導 山形市、仙台市との連携生かす【河北新報オンラインニュース2017年9月1日】(猛禽類による追い払いをしてきたが、効果はいずれも長続きせず)

鷹によるムクドリ追い払い作戦が失敗【OBS大分放送ニュース2017年1月25日】(既報関連ソースあり)
大分)ムクドリ再び、大分市お手上げ? タカ効果消え…【朝日新聞デジタル2016年12月19日】(既報関連ソースまとめ)
ムクドリ退散 しかし別の鳥が…(大分県)【NNNニュース2016年9月15日】

posted by BNJ at 11:42 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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