2017年12月29日

ムクドリ対策 静岡市、本格化へ 嫌がる音出す機器導入 来年度予算計上も /静岡【毎日新聞2017年12月29日】

田辺市長(右)にムクドリ対策について予算化の要望をする自民党静岡市議団の議員たち=静岡市役所で
 静岡市は、市街地で野鳥のムクドリによるフン害や鳴き声が問題になっているため、これまでより一歩進んだ対策を講じる方向で検討に入った。早ければ来年度当初予算案に対策費を盛り込み、他自治体の取り組みを調べたり、ムクドリが嫌がる音をスピーカーから出す機器を導入する。

 「キュルキュル」「キーキー」

 市役所前から南西に向かって延びるケヤキの並木道「青葉シンボルロード」は、夕暮れ時になると、ムクドリの大群が現れ、空を覆い、鳴き声を響かせる。周囲の通りやベンチは、白いフンがべったりとついている。フンをかけられないようにと、市民は足早に近くを通り過ぎていく。

 ムクドリ被害を訴える声が市民から上がっていることを受け、市議会最大会派・自民党市議団のメンバーが27日、来年度当初予算案に対策費を計上するよう田辺信宏市長に求めた。席上、田辺市長は「調査や対策にどの程度の予算が必要かを検討しながら、しっかりと協議していきたい」と前向きに応じた。

 ムクドリはスズメ目ムクドリ科の鳥。体は灰黒色で体長約24センチ。日本野鳥の会静岡支部によると、春から夏にかけて繁殖し、民家の屋根の隙間(すきま)や、木などに巣を作って子育てをする。幼鳥が巣離れした秋から冬は巣に帰らず、群れを作り、日中は郊外の田畑で虫などを食べて過ごす。夜は襲われる恐れのあるヘビや、トビなど猛禽類(もうきんるい)が少ない市街地にねぐらを求めてやってくる。

 静岡市公園整備課によると、毎年のように市民から「鳴き声がうるさい」「フンが汚い」などの苦情が寄せられている。今年はその数が例年以上に多く、担当者は「鳥の数が増えている可能性がある」とみている。市は、ケヤキの枝を大量に切ってムクドリがとまりにくくしたり、寝ているムクドリに光を当てて追い払ったりしたが、思うような効果はなかったという。【井上知大】
https://mainichi.jp/articles/20171229/ddl/k22/040/007000c

静岡市 野鳥のムクドリ対策 嫌がる音出す機器の導入検討【毎日新聞2017年12月27日】
 野鳥のムクドリによるフン害や鳴き声に悩む静岡市が、ムクドリが嫌がる音をスピーカーから出す機器の導入を検討している。来年度当初予算案に関連費を計上する方針だ。

 日中は田んぼや畑で虫をついばむムクドリは、夜になると市街地の街路樹にねぐらを求めてやってくる。ヘビなどの天敵が少ないためとみられるが、憩いの場となっている静岡市役所前でも数千羽が飛び交っている。

 見回りの市職員がムクドリが嫌がる光を当てたり、枝に止まりにくいようにケヤキを刈り込んだりしたが、どの対策も効果なし。酉(とり)年の終わりと共に、被害ともさよならできるか。【井上知大】
https://mainichi.jp/articles/20171228/k00/00m/040/022000c

http://archive.is/tA8H5
http://archive.is/FH280

ムクドリ NO! 浜松市「撃退」に苦慮 /静岡【毎日新聞2017年6月26日】

ムクドリ大群 追い払いは逆効果 ふんや騒音、自治体悲鳴 解決難しく、共存探る 土浦【茨城新聞クロスアイ2017年9月30日】

posted by BNJ at 21:55 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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