2017年12月30日

(407)オスとメスでちがう好み ハゴロモヅル【共同通信2017年12月30日】

 グレーの体。 胸のあたりはふさふさだ。つばさの羽の一部は黒く、地面にとどくぐらい長い。 鹿児島市の平川動物公園にいるハゴロモヅル。
ハゴロモヅルはよく見ると目がかわいい

 鹿児島県の出水(いずみ)平野には冬にたくさんのツルがわたってくる。この冬は約1万7千羽。だから平川動物公園はツルに力を入れていて、10種類ものツルがいる。
 ハゴロモヅルは出水平野に来ますか? 担当の森山悟(さとる)さんに聞くと「アフリカ南部にいる鳥で出水には来ません」と教えてくれた。
 ここにはオスとメスのつがいがいる。えさはキビナゴという魚やキャベツ、コマツナ、ニンジン、リンゴに小麦やパン。
 パンは小麦から作る。ダブっているように思うけれど「せまい空間にいるので食べる楽しみとして。オスはパンが好き、メスはキビナゴです」
 注意しているのは目のかがやきと羽のつや、胸のあたりのはり。「羽のつやがないと水をはじきにくくなり体調をくずしやすいんです」。見た目がいいからじゃないんだ。
 小雨の中でも羽がきれいだったのは、つやがあるからだ。「飼育がうまくいっているんですね」と言ったら「去年、 卵を産んだけれど、かえらなかった。なにかしら足りないことがあるんだと思います」。足りないところを見つけてもっと良くしたい。森山さんの気持ちが伝わってきた。(文・写真、 佐々木央)
https://www.47news.jp/culture/education/ikimono/1086056.html

http://archive.is/eWMnv
(406)さくやおりなしに見られる シャローエボシドリ【共同通信2017年12月28日】

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