2018年01月11日

【親子でぶらり 学べるスポット】鳥の博物館(千葉県我孫子市) 270種の鳥の標本展示【東京新聞2018年1月11日】

四季折々に手賀沼で見られる鳥たちをジオラマで紹介している

 「人と鳥の共存をめざして」をテーマに、鳥だけを扱った日本初の博物館として1990年に開館した。目の前に広がる手賀沼の自然と鳥、鳥の起源と進化、世界の鳥、鳥の飛翔(ひしょう)などのコーナーに分けて展示され、中でも圧巻は3階展示室の世界各地から集められた約270種の標本だ。
 「鳥類では現在地球上に生きている鳥で最も古い系統のダチョウの仲間から、最も新しく分かれた系統の一つのスズメの仲間まで、進化の順番に分類して展示しています」。学芸員の小田谷嘉弥さんが説明してくれた。「1万種を超える鳥のうち、半数以上がスズメ目。多くが種類ごとに特徴的な歌を歌います」とも。なるほどウグイス、メジロ、カナリアなど鳴き声の美しい小鳥がこの目に含まれるが、カラスまでスズメ目だとは知らなかった。
 同じフロアの「起源と進化」コーナーには始祖鳥の復元模型が。飛べたのかどうか調べてみよう。6000万年前の恐鳥類ディアトリマの復元模型や絶滅したモアの骨格標本も目を引く。
絶滅したモアの骨格標本と恐鳥類ディアトリマの復元模型

 「飛翔」のコーナーでは、種類ごとの生活と翼の形の関係をみてみよう。フロアの最後に、クイズコーナーもあるから、力試しも忘れずに。
 2階展示室の「手賀沼の自然」コーナーでは、四季折々のジオラマのほか、手賀沼の環境の変化などを紹介する。
 博物館前には手賀沼が広がり、展示室で見た鳥も観察できる。「年間を通じて100種ほどが観察できます。中でも冬が最も種類と個体数が多く、半日探せば50種ほど見られるかも」という。 (仁賀奈雅行)
◆ひとこと
 「3月ごろから6月にかけては市内に設置した巣箱でのフクロウの子育ての様子を博物館のウェブサイトで発信しています。のぞいてみてください」と小田谷さん。
写真
 ★メモ 千葉県我孫子市高野山234の3、JR我孫子駅からバス、市役所下車徒歩5分。入館料一般300円、大高生200円、70歳以上と中学生以下無料。ほとんどの土日にはガイドツアー(所要30分程度)も行われる。原則月曜休館。白樺文学館、杉村楚人冠記念館との共通入場券は一般600円、大高生400円。(電)04・7185・2212
●足を延ばせば…
 ★我孫子市白樺文学館 我孫子市緑2の11の8、JR我孫子駅徒歩15分。企画展示と「白樺派と我孫子」「民藝運動と我孫子」の2つのテーマ展示を交互に開催。2月4日まで「我孫子築窯100周年記念 バーナード・リーチ展」開催。入館料一般300円、大高生200円。原則月曜休館。(電)04・7185・2192。近くに志賀直哉邸跡(土日10〜14時開放、雨天中止)も。
 ★手賀沼親水広場・水の館 我孫子市高野山新田193、JR我孫子駅からバス、市役所下車徒歩5分。水の館では手賀沼に暮らす鳥、魚、植物などを紹介する。展望室から手賀沼を見渡すことができる。土日祝日にはプラネタリウム投影(入館料高校生以上100円)も。水の館は原則第4水曜休館。(電)04・7185・1484 
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyoguide/info/burari/CK2018011102000176.html

http://archive.is/JJCFt

posted by BNJ at 21:53 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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